こんなワタシに誰がした!?影響力MAXの映画10選!

2016-07-12

小さい頃からたくさんの映画を観てきました。きっと映画好きなオヤジの影響もあるのでしょう。そんな中でワタシにとって忘れられないほどインパクトの大きかった作品を今日は紹介しようと思います。

 
今では周りからは「奇人・変人」と呼ばれるまでに成長したワタシですが、ここまでくるのにはいろいろな要因があったかと思います。
 
友達が少なかったこと、
その少ない友達がみんな強烈な個性を持っていたこと、音楽、小説、そして映画…
 
決して今を嘆いてはいません。
今は幸せな家庭があり随分と軌道修正できたと思ってオリマス。
感謝の気持ちすら浮かべながら紹介していきます。
 
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最高の映画を10本選ぶなら。<前半>

 

『シャイン』

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誰があなたを輝かせるの?そのキャッチコピーからも壮大な愛の物語であるはずでしたが、厨二なワタシはラフマニノフに取り憑かれる主人公に共鳴してしまいました。
実話を元に作られた本作。
特に後半の主人公を演じるジェフリーラッシュはご本人そっくりです。
選曲の素晴らしさ、物語の展開も良いのですがやはり圧巻は青年期を演じるノアタイラーの狂気じみた演技。そして演奏シーンは鬼気迫るものがあります。
 
この映画の醸し出す色が良いです
全編を通して色の感じがとても美しいものがあります。
 
 
高校受験もなんのその。
ひたすらラフマニノフに取り組むワタシ。
影響力デカ過ぎて人生を棒にふるとこでした。
 
ちなみにこれを人に勧める時にたいてい『シャイニング』と勘違いされたり酷い場合だと「社員」と聞こえるそうなので要注意です。
 
 


『マッドマックス1、2』

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 1、2連作でエントリーです。
初めて観たのはまだ小学生とかだったと思います。
 
オヤジが家で観ていて一緒に観たのを覚えています。
あれから何年が経ったでしょうか。
 
暴走族とそれを取り締まる主人公マックス。チューンナップした特別な愛車に乗り暴走族たちとの熾烈な戦いに身を投じる中、家族を殺されてしまいます。
復讐の炎を燃やしマックスは愛車を全速力で走らせます。
 
そして続編は更に未来へと舞台を移し、ガソリンを奪い合う世界。前作から引き続きメルギブソン演じるマックス。2では暴走族たちも進化しまさに北斗の拳状態
ガソリンを奪い合うこの戦いを制するのは…
 
今だにDVDで鑑賞します。
免許はしっかりとAT車に限ると刻まれていますし、いざというときにガソリンを奪い合うことのないように燃費の良い車に乗ってオリマス。
 
でも心の中で、いつかこんな世紀末感溢れる時代が来ないもんかと密かに想うワタシです。ウィンカーも一時停止も必要ない世界が。
 
ちなみに3は微妙なんですよねー‥
 
 


『レクイエムフォードリーム』

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人間が持つ狂気を描いたらこの人の右に出る者はいないのでは?と思うほど絶望感溢れる映画を撮るダーレン・アロノフスキー監督。
 
デビュー作『π』からかなりイカれてる感じでしたが『ブラックスワン』から割とメジャー思考、そして昨年はまさかの大規模スケールの『ノア』を撮りましたね。
怖くて観てませんけど。
 
さて本作『レクイエム〜』はまさにワタシの心に強烈な傷を残した作品でした。
 
ドラッグに溺れる若者たちの青春ムービー、と聞けばまだ当たりは良いのですが、これ見終わった後に出る自分の想像以上に深いため息に驚きます。
 
救いがないとか、そういう次元じゃないんですよね。
 
特にワタシは主人公の母親の末路にトドメを刺されました。ふとしたことからヤク中になって、これまた想像以上の最悪な結末に驚きます。
 
楽曲がまた観ている者を深い闇に誘います。サントラはクロノスカルテットが美しくも絶望感満載の旋律をこれでもかと奏でてくれます。
参ります。
 
あれよあれよと速度を増して最悪に突っ込んでいくこのスピード感。その描き方。最高です。
 
 
ちょっと良いことあって自分で抑えられないほど浮かれちゃう時なんかは鎮静剤代わりに観ると良いかもしれません。
 
この映画はちょうど1年間の話しなのですが、「春」は描かれません……
 

『時計じかけのオレンジ』

 

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ウルトラバイオレンスの連続が生み出すカタルシス。
この作品だけで一本レビューを書きたいほど思い入れのある作品です。
 
近未来を舞台に暴力に明け暮れる主人公アレックスのハチャメチャ活劇を奇才キューブリックが見事に映像化。当時はその終わらせ方で原作者バージェスと揉めたいわく付きの作品です。
 
ワタシは原作も勿論好きですが、やはりこの世界観を見事に映像化したキューブリックに敬服します。
ベートーヴェンをアレンジしたサイケな楽曲に、クラシックの名曲たちが脇を固めるサントラもオススメです。
 
人間が持つ残虐性、アイデンティティー、社会は全てを受け入れることで成り立つのか?排除することで守ってきたのか?
 
暴力シーンのオンパレードですがこの作品が持つ力強さには惚れ惚れします。
特にラストシーンはなんとも言えない美しさに包まれています。
 
 


『ドッグヴィル』

 

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鬼才フォントリアー監督が放つ小さな村で起こった醜いおはなし。
 
この映画の舞台は全て黒い地面に白い線で区切られただけというすごい設定。そんなすごい設定に出演者全員ノイローゼになりかけてしまうという逸話付きの作品です。その様子はドキュメンタリー『ドッグヴィルの真実』で詳しく見れます。
 
ある小さな村に一人の美女が迷い込んできます。村の人たちははじめこそ不審がりますが、真面目で人当たりも良いその女性に次第に心を開いていきます。
しかしそんな時、その女性がお尋ね者として捜索されているという事実が村の外からもたらされます。
さて、もともと閉鎖的で小さな村の人たちは彼女をどうするのか?
 
人間の醜い部分がこれでもかと露見していきます。
舞台のセットが存在しない分、人間という存在がむき出しに描かれているので後半はちょっと目を背けたくなります。
 
しかしすごい作品です。
人間はこうも最悪になれるものかと。
人を狂わすのは環境なのか、その人の意志なのか、と。
 
ニコールキッドマンの美しさがこの物語により一層不気味な雰囲気を与えています。
 
最後にスカッとするワタシも最悪なのでしょうか。
 
暗い話が続けてエントリーしましたが、続きは後半へ。
 
 

まだまだ続く、最高の映画を選ぶなら<後半>

 
ジャンルも年代もバラバラのままここまできてしまいました。
こんなワタシに誰がした⁉︎影響力大の作品10選。
続きまして
 

『アダプテーション』

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デブでハゲな双子のニコラスケイジが登場です。
 
あの『マルコヴィッチの穴』で一躍有名になったチャーリーカウフマン。彼扮するニコラスケイジがさらなるヒットを狙うべく脚本を書こうとするのですが、次に選んだ作品があまりに起伏が少なく執筆が難航してしまいます。
気になる彼女に振られたり、双子の弟に邪魔はされたり…果たして脚本は仕上がるのか?次第に重圧が増すプレッシャーと予想外のクライマックスと楽しめるドラマです。
 
コメディ映画とくくられることもある本作ですが、ワタシが深く共鳴したのは主人公が生みの苦しみをすごくリアルに描いている点です。
 
はたから見ると滑稽に映るこの書けずに苦しむ姿。
 
実際スランプに陥った時や行き詰まった時に見返します。そんな作品です。
 

『プライベートライアン』

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戦争映画の歴史を変えたであろうこの作品。
残酷スプラッターな描写は以前レビューを書いた『ブラックホークダウン』にも負けない凄まじさ。
 
とにかく非常にバランスの悪い作品です。
というのも前半戦(もじ通り冒頭からの前半戦)において総力を挙げてこの映画の全エネルギーを集中させてしまいます。
 
なので突然始まった総力戦の勢いによって観客は一気に戦場に送り込まれてしまいます。
 
この体験はまさに映画ならではあり、物語性を映像で一気に補えるのはまさに戦争映画ならではでしょう。
 
ちなみにこれをスピルバーグが撮ったということに一番衝撃を受けました。
 
とにかく前半で勝負を決めてやると言わんばかりの勢いには尊敬します。
 

『ファニーゲーム』

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どうもここまでのラインナップを振り返ると、人間の残酷な部分や醜い部分をしっかりと描いている作品に
影響を受けてきたことが分かります。
 
さて、その残酷さや醜さを強烈に、かつ鮮明に描ききった作品です。
 
別荘に到着したばかりの家族のもとに突然やってきた白い服装の2人組。
ゆっくりとゆっくりと2人は家族を追い詰めてゆく…
 
だけの話です。
そう、ただ追い詰めていくんです。
ただただ不愉快さだけが募っていくんです。
 
一体この映画は何なのか⁉︎と見終わった後もしばらく憤るほどタチの悪い作品です。
 
暴力とは何なのか、それを投げかけるにしてはあまりに過剰な不愉快さ。それゆえいまだに鮮烈な印象を残してくれています。ちなみに『ファニーゲームUSA』というまったく同じことをただ撮りなおしたというリメイク版も存在しますが、まったく同じことをやるあたりも不快感しかありませんね。。
 

『ドラゴンタトゥーの女』

本家ではなくデビットフィンチャー版の方です。ワタシはこのフィンチャー版にかなりはまりました。
いつかこの作品だけを取り上げてレビューを書く予定です。
以前『ファイトクラブ』のレビューでも書きましたが、やはりフィンチャーが撮る「絵」が好きですね。
 
謎解き、歴史ミステリーを現代ガジェットとハッキングで解決していくスリリングな作品。
 
原作も最高ですが作者が惜しくも亡くなられていて三作しか発表されていません。(噂ではまだまだ続く可能性もあったとか?)
 
物語自体が一級の面白さを持っていますが、それ以上にフィンチャーによる独特のカット割りや冷たいビジュアルイメージが最高にカッコいいです。
 
あと関係ないですがSONY配給なのにこれでもかとApple製品が活躍します。関係ないですが。
 

 

まとめ

 
脈絡もジャンルもごちゃ混ぜなままずいぶんとダラダラ書いてしまいました。
とにかくハートフルな作品が少ないですね、自分で自分の人格を疑います。
 
コメディとか感動物とかも嫌いじゃないんですが、どうしたってこういう暗い部分の方が心に迫ってきます。ワタシにとって。
 
 
本当はもっともっとあるのですがさすがに収拾つかなくなってきたので今回はこの辺りで止めておきます。
 
全ての作品がワタシに多大な影響を与えてくれて、今こんな感じに仕上がってきました。
きっとこれからも色々な作品を観て、影響を受けるんでしょうけど、これらの作品は色褪せることなくワタシの中で輝き続けることでしょう。
 
しかし輝くほど内容が明るい作品はほとんどありませんでしたが…
 


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