『ストレスフリーの仕事術』を読んで人生に対する心構えを学ぶ

『ストレスフリーの仕事術』を読んで/disk本/映画/感想

『ストレスフリーの仕事術 仕事と人生をコントロールする52の法則』

名著『ストレスフリーの整理術』より前に出版されていた本著。

順番的にはこっちが後でも良いのかな。

自分の人生をコントロールできたらどんだけ良いだろうと思います。

嫌な仕事も、うまくいかないことも含めて

うまくコントロールしていければ、そこには理想の自分が待っているのです。


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『ストレスフリーの仕事術』を読んで/disk

リラックスしながら人生をコントロールするために

前回『ストレスフリーの整理術』を読み、見事に感化されて取り組みだしたGTD。

しかしGTDはなかなか日常生活に浸透させるのが難しいものがあります。(勿論個人のタスクレベルによって差がありますが)

そんなちょっと戸惑っていたワタシに、またしても有意義なアドバイスをくれることになった本著を今日は紹介します。

初めてのGTD。『ストレスフリーの整理術』を手にとって。

 

仕事や生活のやるべきことに追われている‥

その気持ち、誰もが抱いているのではないでしょうか?

そんな焦燥感にも似た感情を持ちながら生きていくのはとてもせわしないし、ゆとりもない。

願わくばより思考的に、より創造的に自分の人生を見つめ、歩いていきたいものです。

そのために必要な仕組みがGTDであり

そのGTDこそがリラックスして人生を過ごす鍵であります。

 

欲しいものをもっとも効果的に手に入れたいのなら、大きな心で「なんでも来い!」といつでも思えるような、リラックスした心構えが必要だ。ー序章より引用

 

この本はGTDの指南書というよりは、それ以前の心構えに対して有益なアドバイス、法則、コツをポイントごとに教えてくれる構成になっています。

勿論GTDのやり方も具体的に説明されているので心構えから実践までカバーできます。

大まかに5つの章に分かれており、創造力、成果を生む方法と仕組み、そして心構えにGTDのやり方や基本をおさらいという流れになっており、それらを52の法則として紹介されています。

 

目標が見えて、そこに向かっていく自分が見えれば、血だらけ泥だらけになっているという事実は、すぐにどうでもいいことになるはずだー第2章NO14より引用

 

GTDの具体的な仕組みややり方、確かにこれを読んでいるとやる気が出てくるし、参考になります。

でも、それは確かに読んだ瞬間に沸き起こるのですが、持続させるのが難しい

そもそもタスク管理を日常生活レベルにまで落とし込むのが非常に煩わしいからです。

あれもやろう、これもやろう

アタマの中にあることは全て外に吐き出して、そこから整理し管理しよう

これがアタマでは分かっていてもなかなか現実的に実践できない自分がいるんですよね。

今回『仕事術』のほうを読んで良い刺激をもらいました。

それが心構えです。

タイトルにあるように仕事をするにあたって良いアドバイスが満載ではありますが、その1つ1つは自分の心構えに向けられていることが分かります。

やるべきことを管理し、定期的に見直すこと

これがGTDでは核となる重要な流れになります

しかしこの本ではこの核の説明だけでなく、きちんとそこに向かう心構えが書かれています。

GTD入門編、厳密にはそう呼べない位置づけなのかもしれませんが

改めて良い刺激をもらいました。

そういえば昔何かの本でサッカーの中田英寿さんが言ってたことを思い出しました。

「リラックスしてないと集中できない」

力を抜いて自分の人生に取り組んでいこうと思います。

おすすめ。


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