『セブン』映画史上最高のバッドエンドの魅力を語ろう。

『SEVEN』という映画を知ってますか?

映画史上最高のバッドエンド、最悪のクライマックスムービーはここから始まった‥のかもしれません。

映画『SEVEN』を知っていますか?

デヴィット・フィンチャー監督による究極のサスペンス映画です。主演はブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、またこの映画がきっかけで交際にまで到ったグウィネス・パルトロウもブラッド・ピットの妻役で出演してます。

とにかくこの映画が与えた衝撃は大きくて

ワタシの中では今も最高バッドエンドムービーとして君臨しています。

今日はこの映画の魅力を語らせてもらいます。

勿論、もうみんなクライマックスは知ってますよね??

映画史上もっとも衝撃のクライマックスだった映画『セブン』【ネタバレ要注意】

まず先に言っておきます。

この映画、とにかくラストのインパクトが勝負です。

というかもうこのラストのためだけに作られたと言っても過言ではありません。

脚本は当時無名だったアンドリュー・ケヴィン・ウォーカー。なんとニューヨークのタワレコで働きながら書き上げたようです。その当時に溜まっていた鬱憤が作品への原動力になったのか?はさておき‥

小ネタですが、このアンドリューさんの名前は後に『ファイトクラブ』での刑事役として使われています。

デヴィット・フィンチャーならではの遊び心でしょうか。

今回この映画を語る上で、どうしても最後のオチを触れずに進行することは不可能だと思い、今回【ネタバレ要注意】と先に告知させてもらいました。まだ観てない、もしくはこの段階でちょっと観たい、と思った方はとりあえず今日のところは画面左上の☓を押してこのページを閉じてしまいましょう。

とにかくこのクライマックスの衝撃は予備知識がないほうが楽しめますからね。

あらすじ

『セブン』は、猟奇殺人を描いた1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。 キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。Wikipediaより引用

disk+disk的『セブン』の映画としての完成度を褒め称える。

引退間近の刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と新任してきたばかりの熱血刑事ミルズ(ブラッド・ピット)のコンビが世にも恐ろしい体験を味わうことになる地獄の一週間の話です。

この映画、とにかく衝撃のラストが名物(?)でして公開当時からこのクライマックスは物議を醸しだしました。

当時は今みたいにネットでどうのこうのと論争や解説をする場がなかったので衝撃の鮮度は保たれたままワタシたち一人一人に強烈なインパクトを与えました。

すでに大量の解説が出回る中、ワタシはこの作品の魅力について書こうと思います。

セブンの魅力1 思考停止に追い込む緊張感

とんでもない大男が大皿の中に頭突っ込んだまま死体で発見される月曜日、そこから間髪入れずにあれよあれよと凄惨な事件が起こります。

現場に残された巧妙な仕掛けや手掛かりからこれは【七つの大罪】になぞられていることを発見したサマセット。文献を調べ違法な捜査に手を出して、やっと辿り着いた犯人のアジト。

先制攻撃、あわや殺されかけるミルズ。

もうホント休む間もない展開。

目を背けたくなるような残酷な現場で視覚的にまずやられてしまいます。

その上情報量は多く、観ているワタシたちは処理しきれないままどんどん追い込まれていくのです。

このスピード感は見事です。

実際ワタシはこの映画を最初に観た時に

なんて残酷な描写が続くんだ!と思いましたが、何度か見返して気づくんです。

 

実際にワタシは残酷な描写を観ていないということに…

これはもう完全に自分の頭が勝手に見せたんです。

緊張感が高まっている中で情報だけがガンガン入ってくると人間観てない物まで観てしまうんだなと。

ちゃんと観てみると悲惨な現場であることはすぐに分かるのですが実際の犯行現場は観ていないんですよね。

公開当時、ラストシーンでアレを観た!ってお客さんたくさんいたみたいだし、、

セブンの魅力2 美しい映像

視覚的にワタシはこの映画の【色】がとても好きです。

なんと言いますか、、簡単に言うと

暗い。

自分の家だって真っ暗だとちょっと怖い時ありますよね?あれが終始一貫して続いているような感じです。

とにかく暗いんです。

最初の大男の満腹死が懐中電灯で照らし出されたその時から、次はこの暗い景色の向こうにどんな酷い殺人現場が広がっているのだろう?と

まるでおばけ屋敷にでも入ったような緊張感が続きます。

ただ暗いだけじゃない。暗さの中にある美しさは思わず見惚れてしまいます。

個人的にはミルズの自宅で夕食をみんなでするシーンが好きです。

この色合い、これまた見事ですね。

セブンの魅力3 映画史上最高のエンディング

この作品を語る上で避けて通れないのが強烈なラストシーンです。

この展開は予想していなかったし、インパクトあり過ぎです。映画史上最高のバッドエンドと呼んでも間違いではないかと思います。

このラストシーンを巡り、当時この作品のプロデューサーは最後まで反対したというのは有名な話

確かに救いはないですよね、、あまりのダウニーさに真犯人について考察したり、別エンディングについて考察したりしているサイトも見かけます。

それだけ凄い衝撃だったんですね。(まだ観てないって人いないですよね?)

そしてワタシ的にはこのラストに向かう上で一つ印象的だったことがあります。

それは

この主人公たちは自分たちの手で犯人を逮捕できなかったということ。

もっと言えばこの物語は常に犯人側に主導権があるということです。

唯一ミルズたち刑事側が出来たことは犯人のアジトらしき部屋を突き止めたことです。(しかしこれも失敗に終わります)結局猟奇的な犯人の仕掛けに全部引っかかってしまうわけですから。

セブンの魅力 ラスト

そしてこの作品の最大の注目ポイントを強く紹介しますと

オープニングの素晴らしさ

これです。

これこそ映画史上最高のオープニングクレジットと呼んでも差し支えないと思います。

もう説明は後にしてまず観てください

ヤバいです。

超カッコいい。カイル・クーパーという人が作ったようですが、これはもう惚れますね。

後に『ドラゴンタトゥー』でトレントレズナーとタッグを組み、カッコいいオープニングをフィンチャーは用意しますが、今作の出来には勝てません。

作品の世界観を見事に表現した映像

これ実は犯人が劇中に出てくるノートを作っている場面なんですよね。

このオープニング映像が観たいがためにDVDスペシャルボックスを購入したほどです。

是非、この映像に注目して欲しいです。

あとがき

今回は『セブン』の物語をほぼ解説せず

独断で選び抜いた魅力ポイントを紹介しました。

公開してから月日は経ちましたが、まだまだ色褪せない名作として君臨し続ける今作。

是非もう一度、今回の魅力ポイントに注目して観てください。

食事中やデートには向かないかもしれないけど。。

 


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