目指せ。ノマドワーカー
ノマドワーカーという言葉を知っていますか?
知れば知るほどなんとも羨ましい働き方のように思えてきます。
目指せノマドワーカー
そもそもノマドって言葉は英語で「遊牧民」という意味があります。
それを近頃ではデジタルガジェットや、IT環境の発達に後押しされ様々な場所で働くことが可能になり、定位置で仕事をしないという新しいワークスタイルとして定着してきたようです。
ワタシがこの言葉を知るきっかけとなったのがこの一冊。
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今ではノマド界では教科書的存在になっているであろう本書です。ワタシはこの本のおかげでこういう働き方が存在するんだーと素直に感動したものです。しかし感動も束の間、これが全ての人に当てはまるワークスタイルでないことは一目瞭然でした。
そもそもこれは働き方であって、仕事ではないということです。
ワタシは単純なので、カフェでMacBook開いて仕事したいなーという絵的な憧れが先行してますが、どう考えてもワタシの仕事はカフェでできるようなモノではありません。
となるとカフェでできるような仕事に転職すれば良いんでしょうけど
カフェでできるような仕事って何?!ってことになります。
で、きっと転職にも失敗し頑張ってカフェの店員にはなれるかもしれませんがカフェの店員では家族を養うのは難しそうです。
じゃあ頑張ってカフェの店長でも目指そうかというと話が違うことに気がつきます。
ノマドじゃない……って
フリーになれば
ノマドワーカーってのは響きも何だか良いですし、何より束縛されない生き方として憧れます。
今の社会、何が起こるかわからない訳ですし、家族を守るためには今の会社だけにしがみついていこうという考えは少し怖いものがあります。
副業程度でしたら何とかできるかもしれません。
そしたらカフェで仕事もできるかもしれません。
そう、ノマドワーカーになれるかもしれません。
しかし本職をやめてフリーとなるのはかなりリスキーな気がします。
確かにフリーになれば毎日カフェで仕事を引き受けることもできるし、その場で仕事をこなすことも可能です。
どんな仕事だってフリーなので自分次第ですからね。
ただし、仕事がくれば……
憧れるけど…
結局ワタシが憧れているのはスタイルとしてのノマドなんでしょうね。
何事も形から入りたいタイプですので、MacBookとかデジタルガジェットとかはもうモロ影響受けました。
ただ、モノの考え方として新しい価値観を与えてくれたのも事実です。
同時に言いようのない危機感みたいなモノも感じました。
ノマドワーカーというスタイルに興味があろうとなかろうと、一度先ほど紹介させてもらった本である『ノマドワーカーという生き方』は読んでおく価値があると思います。
これでどこでも仕事ができるぜって感じで荷物をまとめながら
渋い喫茶店入って分厚い小説とか読んでしまう。
結局ワタシは憧れているだけで、自分のスタイルとしては定着しないんでしょうね。
ノマド。
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