人気漫画の映画化『土竜の唄』の男気に大いに笑った

男気最高の映画『土竜の唄』/disk本/映画/感想

いやー笑った笑った

さすがクドカン、そして三池崇史監督

 

 

男気最高の映画『土竜の唄』/disk

笑いあり笑いありの男気ドラマ『土竜の唄』

クドカンと言えば今や人気脚本家としてその地位を築いていますよね。『あまちゃん』は勿論、『池袋ウエストゲートパーク』という伝説的なドラマの脚本家です。

最近は映画『Too YOUNG TO DIE!』の番宣で良くテレビでも見かけます。

かたや三池崇史監督といえばもうその道ではこの人に敵うものなしと言われた伝説的な監督です。(かなり道が限定されますが…)『クローズシリーズ』が有名ですが、『殺し屋1』で打ちのめされたワタシ…

そんな2人の才能がぶつかるんだから、面白くないワケがない。

あらすじ

正義感は強いものの警察署きっての問題児の巡査・菊川玲二(生田斗真)は、上司からクビと言われてしまう。しかし、内実は関東一の広域暴力団・数寄矢会の轟周宝(岩城滉一)を逮捕するため、モグラこと潜入捜査官になれという命令だった。偶然にも傘下の阿湖義組若頭・日浦匡也(堤真一)と親交を深めた玲二は、数々の試練に見舞われながら轟に近づいていく。Yahoo映画より引用

 

見どころ

同名漫画の映画化。

もともとの作品を知らなかったので自然に作品の中に入っていけました。

クドカンならではのテンポの良さと三池監督ならではの男臭さが充満し、濃密なドラマにーー…

と思いきや

前半から笑わしてくれます。

豪華キャストたちが身体を張って笑わせてくれます。

作ってる時も楽しかったろうなーって雰囲気が良いです。

とにかく何も考えずに眺めてるだけで楽しい作品です。

生田斗真も絵になりますが

ワタシ的には堤真一がポイント高いです。

この人、基本的にはこのアニキキャラが凄いハマる。そして何か笑えるんですよね、この人。

他の作品でもそんな気がします。

三丁目の父ちゃん役が一番好きですが

そして三池作品ではクローズでも見かけた山田孝之

金髪オールバックがカッコイイ。

この作品、あまり深い話ではないし予想不能な展開があるわけでもありません。

だから純粋に演者たちのテンヤワンヤを眺めてれば楽しめるかと思います。

みんなカッコイイしね。

残念ポイント

そこまで期待して見始めたワケではなかったのでホント楽しめました。

強いて言えば長い

テンポは悪くないので普通に長いんだと思います。

クドカンは小刻みに伏線やキャラの濃さを散らばらせて展開させていき、クライマックスにかけてそれを一気に回収していく流れが凄い上手いと思っています。

それがテレビドラマの時間配分によるものなのかは分かりませんが…(テレビドラマだとだいたい15分間隔でコマーシャルが入ってしまいますよね?その配分です)

これはあの堤幸彦監督にも同じ感想を抱いています

(『ケイゾク』、『トリック』、『スペック』みんな映画になると途端にだれる気が…テレビドラマがあんなに面白いのに)

テレビの尺という制約があるからこそ輝けれるのか?

その制約なき世界で、自分のやりたいことを全て詰め込みたいが故の遅延なのか?

分かるような、、分からないような世界

話はそれましたが

そのちょっと長いかな?って点を除けば結構楽しめましたこの作品。

男気満載のヴィジュアルを楽しむも良し

テンポ良く突っ走るクドカンワールドで笑うも良し

まるで期待していなかっただけに笑えました。。

 


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コメント

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