ライフログアプリ「moves」VS「Argus」を考察する。
ライフログシステムを最近変更してみました。今まで使っていた「moves」というアプリから新たに「Argus」というアプリへの変更です。さて、使ってみてどうだったでしょうか。
オールマイティなライフログアプリ「Argus」を試して。
そもそも最近移動経路記録アプリである「Moves」の調子が悪くなってしまったことがきっかけでした。
急に記録が取れてなかったり、滞在地点があまりにかけ離れていたり…ちょっと残念な状態が続いたので、これをきっかけに新しいアプリを試してみようと思いました。
Moves
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス
価格: 無料
オールマイティーなライフログアプリ Argus
このアプリを初めて試した時は驚きました。
だって、これ一つで今までワタシが構築してきたライフログシステムが役立たずに陥るほど多機能だったので…
まず歩数は当然、毎回の食事に体重、筋トレとワタシがメモでテンプレートを作った項目のほとんどがこのアプリでカバー出来てしまうのです。
更に水分補給や睡眠時間などもカバーするArgus。
もうこれで良いではないかと、思ったんです。
Argus – Pedometer, Run, Cycle achieve your fitness and weight loss goals with the ultimate activity tracker by Azumio
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス
価格: 無料
使い方
この六角形のマス目がインパクトありますね。
各項目はここに表記されていきます。(正直ワタシは見づらいのであまり好きではありませんが)
画面右下の+をタップすると追加したい項目が出てきますので自分の記録を取りたいものを選びましょう。
逆に不要な項目は長押しするとゴミ箱マークが出てきますので削除します。
注意したいのは設定でチェックを外さないと自分の記録が検索され、他者から丸見えになる可能性があります。
実際ワタシはまったく知らない方から歩いた経路について『いいね!』的なことをされて初めて気がつきました。この友達機能は要注意です。
さあ後は記録するのみです。
使い心地
movesは移動経路と1日の歩数を自動的に記録してくれるアプリでした。しかしこのArgus、歩数はカウントしてくれているのですが、それ以外の項目は常に開始と終了をこちらで指示しなければなりません。
今までの全自動に比べてこのワンアクションの追加は正直ちょっと面倒だと感じましたね。
Argusで移動経路を記録させるために
movesのように1日の移動経路を記録させる方法がArgusでは見つかりませんでした(ワタシが見つけられないだけかもしれませんが…)
なので、ワタシはArgusのWalkingという項目を家を出る時にスタートさせ、帰宅してストップさせることで移動経路を記録させています。
一応これで記録はとれています。
ただこれはあくまでワタシの体感ですが、1日中ウォーキングを起動させていると電池の減りが早まったような…気がします。
結局どっちなの?
まだ使用開始してから一週間ちょっと。
判断を下すには早いかなとも思いますが、正直な感想はmovesの方が楽で良いかなと。
やはり自動で記録してくれるというのは改めて便利です。寝る前、出発時にいちいちアプリ立ち上げは面倒です。(慣れてないだけですが)
movesの精度が復活したらまた使うと思います。
ただmovesに関してはこんな怪しい話も。
ライフログの記録はかなりプライベートな領域に属するものと考えているのでこの話はちょっと気になります。
Argusは今話題のApple Watchで注目されるヘルスケア全般を今後も補える予感がします。
現時点でも周辺機器による機能拡張も可能ですし、もう少し使い倒してみるのもありかなと思ってオリマス。
moves
精度が悪い
気になるFacebook買収話
Argus
見づらいメイン画面
各項目にアクションが必要
うーむ……
結論はまだ出せていないという結論です。ただ今回新しい仕組みを作ろうという試みは、自分が何のデータを必要としているのかを再確認出来たので嬉しい発見でした。
せっかくなのでもう少しArgusしてみようかと思ってオリマス。