娘が生まれてから5才までの誕生日にワタシがこっそりやってきたこと
ついに娘が5歳になりました。
思えばこの5年間はとても密度の濃いものでした。
自分の人生においてこれほどまでに中身の詰まった期間は珍しい…
娘の誕生日にこっそりとやってきたこと。
娘が誕生してからの5年間。
東日本大震災があって、父の仕事の状況もかなり悪化して、尊敬する叔父を病気で失い、転職をし、自分の中の価値観が劇的に揺らぐきっかけがあり過ぎた5年間でした。
身内を失い、震災の影が刺さり、ワタシの家族はかなりガタガタな状態となりました。
そんな中、唯一の救いとなった娘は
まさにワタシたちの生きがいとなったのです。
…今、その生きがいは成長し、アグレッシブに創作ダンスをし、所狭しと駆けずり回り、部屋の中で縄跳びをし、、、と立派に成長しました。
そんな娘がもう5歳。
実は毎年娘の誕生日にワタシがこっそりとやっていることがあります。
手紙を書く
娘がいつか大人になって、家を出る時がくるかもしれない
そんな時に、ワタシはその何十年分の手紙を贈ろうと思っています。
だから1才の誕生日の時も、ちゃんと清書して書きました。
直近の成長具合とか、今自分が思っていることとか、、
手紙を書くことでこの一年を振り返ることができるし、娘のことを真剣に想える瞬間となりワタシはこの時間が気に入っています。
一応将来、何十もの束になることを想定して、毎年同じようなデザインの手紙を選んでいます。
あとがき
プレゼントはじいじとばあばからも頂けるため、いつも我々両親からは控えめなモノになります。
モノはいつか飽きられてしまうかもしれません
多分飽き性な娘のことなので、残念ながらその可能性は高いです。
実際ワタシだって小さい頃に貰ったプレゼントを全て覚えきれないのと同じように。
こっそりと書いている手紙は、いつか渡せる日が来るまで続けようと思います。
…受取拒否されるくらい親子関係が壊れていないと良いのですが。。
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