クリックポストを使う時の注意点
かつて「クロネコメール便」という便利なサービスがありました。
しかし色々な事情からサービスが廃止され、ワタシは大変困ったことになりました。
クロネコメール便なき今、何を利用するべきなのか?
本やCDといった比較的小さなモノを送る時に非常に便利だったクロネコメール便。
それが廃止になってから月日は流れ、それに代わるサービスを探し求めていました。
そして幾つかあった選択肢の中から割と便利そうなサービスとして「クリックポスト」というものを見つけ試してきたのですが…
クリックポストのやり方
クリックポストとは、クリックポストWebサイトにアクセスし、利用登録の申込み及び運賃決済の手続を行った上、自宅等のプリンタからクリックポスト専用の宛名ラベルを印字して荷物に貼付し、郵便ポスト等に差し出し、受取人さまのご自宅等の郵便受箱に投かんするサービスです。追跡サービスの提供及び日曜日・祝日の配達も行います。
また、宅配便よりも低コストでご利用いただけます。
必要なモノ
パソコン
プリンター
Yahoo!I.D.
クレジットカード
です。
PC、プリンターは言わずもがなですが、Yahoo!I.D.とクレジットカードが必要です。Yahoo!ウォレットによる決済になる為
Yahoo!I.D.でログインし、宛先入力して決済までを行います。そして最後に印刷をすれば終了なのですが
クリックポストの失敗
印刷したラベルを貼り、あとはポストに投函するだけなので非常に簡単かと思っていたのですが、、先日失敗しました。
なのでここでワタシなりに調べ、クリックポストの失敗例を挙げてみます。
二次元コードが読み込めません
今回ワタシはこれで返送されてしまいました。
プリンターの印刷の精度、またコードの上にセロハンテープなど貼ってある場合なども読み込めないようです。
さらに印刷サイズを変更した場合もやはり読み込めないとの報告もあるようです。
印刷する時はA4でやりましょう。
(白黒印刷は大丈夫みたいです)
厚さ・大きさ
これも気をつけたいポイントです。
クリックポストでは決められたサイズをオーバーしてしまうと返送されてしまいます。
1kgまでの荷物を送ることができます。
長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下
損害賠償は行いません。
信書・現金を送ることはできません(ただし、内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書などの無封の添え状や送り状は同封することができます。)。「信書」とは、「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」です。
詳しくは「信書のガイドライン」(総務省Webサイト)
クリックポスト、失敗したら…?
今回ワタシの手元に帰ってきたクリックポスト。
再送しようと思うのですが、宛名印刷を再印刷する方法が分からずじまい。
問い合わせたのですが返事は未だない…
これを書いている最中に返信を頂きました。(問い合わせから翌日)
やはり再印刷という項目はないそうです。
一応調べてみたら
とりあえずまた新規発送で新たに入力して印刷
が良いそうですが
(ちなみにYahoo!ウォレットでの決済は郵便局を通さない限り大丈夫みたいです。弾かれて戻ってきてだけならセーフかな?)
有効期間がなるんだからその期間内は再印刷が出来ても良いかと思うのですが、その辺りサービスとしてどうなんでしょうね??
あとがき
今回ワタシの結局スマートレターというサービスを利用することにしました。
- 信書を送ることができます。
- 厚さは2cmまで、重さは1kgまでです。厚さ2cmを超えるものまたは重さ1kgを超えるものはお引き受けできません。
- ポスト投かん、郵便窓口への差出しのいずれかの方法をお選びいただけます。
こちらもポストに投函するだけのサービスで、専用の封筒を買えば良いだけなのでなかなか便利です。
ただしこちらは追跡も保障もないので高額な品物には向いていないかもしれませんね。
あとがき
手軽さで言えばスマートレターのほうが良いのですがこの専用封筒がなかなか売ってない‥
近所のコンビニを3軒回ってやっと手に入れました。
でもそれを言ったらクロネコメール便がやっぱり使いやすかったなー‥
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