転職活動は自分の価値を再確認するということ。あなたの価値は?
自分の人生は自分だけのもの。後悔しない生き方を探して。
朝早く起きて、顔洗って熱い珈琲を淹れて、まだ静かに眠る家族たちのためにストーブをつけます。
そしてボロボロなMacBookを開いて作業開始。
外はまだ夜の続きで暗く、ぽつんと点けたライトに照らされながらみんなが起きてくるまでの1時間ちょっとを自分のためだけの作業に使います。
朝一番に、ワタシは至福の時間を過ごしているのです。
朝焼けに染まりだす空と同時に、ワタシもゆっくりと現実に引き戻され、出勤の支度を始めます。
そしてハードな現実が始まります。
自分の人生は自分のもの。他人に預けていてはもったいない。
最近は娘が通学のため早起きをするので、出勤前に子どもたちとじゃれ合う時間があります。
一通りじゃれ合ってから会社に行き、あとは夕方までノンストップで仕事です。
朝の孤独な時間も、家族と触れ合う時間も大切なことで、この2つはワタシの人生において中心に置きたいものになります。
しかし現実はどうでしょう?
休日も仕事に駆り出されたり、無駄な残業をしなくてはいけなかったり…
結局1日の大半を大切なものではない会社や仕事に支配されているんです。
実際子どもと過ごしてる時間よりも職場の人と過ごしてる時間のほうが長い。。
一体これはどういうことでしょうか?
いや、仕方ないこともわかってるんです。この資本主義社会、人よりも優れた感性やセンス、技術や才能を発揮できていないワタシは毎月「お給料」という形でしかこの大切な家族を養えないんです。
だからその給料をもらうために自分の時間を売っているんです。
だから仕方ないことは重々承知しているんです。
自分の価値を決めてもらい、自分はそれに見合ったものを捧げる。
だけど、ここで大切なことに気がつきます。
自分の人生を自分でその価値を決めなくても良いのか?と。
このバランスがとても難しい。
かくいうワタシも3回の転職を繰り返し今に至ります。やはり転職活動って「自分の価値」の見直しをするという大事な一面があるのでそのたびにちょっとずつ整理していきました。
実は最近もう一度この「整理」をやろうと思っています。
転職活動をする人もしない人も、自分の価値を整理してみよう。
ここでやっと本題です。
お給料というとても分かりやすい評価制度のもと、自身の価値がわかるサラリーマン。
しかし現状に満足し「自分が思ってる自分自身の価値」と「会社が下す自分の評価」が完璧にマッチしている人なんていないと思います。
だいたいの人が
「自分はこんだけやってる」
と思うけど、会社は
「まだまだ足りない」
と言う。
これが現実じゃないでしょうか?
じゃあこのギャップをどう埋めていくか?という話になりますが、一つは頑張って今の職場で認めてもらい自分の価値を高めていくことでしょう。正攻法ですね。
しかし世の中そんなに甘くなくて、経営者目線で言えばサラリーマンの価値なんて毎月出て行く固定費の延長のようなもんです。(ワタシの職場では、、ですが苦笑)
消耗品と変わりありません。
そんな価値観を持つ経営者のもとでどれだけ頑張っても評価されるということは少ないでしょう。
となればもう一つの選択肢
自分をもっと高く買ってくれるとこへ移籍する
です。
これがまぁ通称、転職活動というやつです。
勘違いしないで欲しいのは
今の職場が嫌だ
今の環境が自分に合ってない
とか感情だけで動いてはいけないということです。決して転職活動は逃げることではないのです。
目的は一つ、自分の価値を高めることです。
Aさんにとっては100円なら買うよってモノもBさんには1000円でも10000円でも出すよっていうのと同じで、そのモノの価値って人それぞれなんです。
だから現状の自分の評価が全てではないこと。
自分をもっと高く買ってくれる人もいるかもしれないという可能性。
このあたりを客観的に分かることができるかもしれないのが転職活動です。
いざ実際に動くかどうかはわかりませんが、ただ求人情報を眺めるだけでも
こんな資格が足りないな、とか
今の経験はこんなとこで活きるかもって分かって面白いです。
でぃすけのつぶやき
先日、ニュースで
銀行員の転職希望者が増えていると伝えられていました。昔は銀行員のような固い職種につけたらと親から言われたもんですが。
どんどん昔の価値観が変化していっていますね。
最後に
今の仕事を死ぬまでやるつもりなのか?
冷静に自分の評価・価値を見直してみようかな。