30分単位という究極のスケジュール管理が想像以上に効果的だった。
30分刻みに自分の行動を管理する。
とあるビジネス書に書いてあったことを真似しようと思って挑戦してみました。
意外と簡単そうで難しかったのですが頑張って始めてみました。
さて、実際にどうだったのか?レビューします。
30分単位で管理することで、リマインダーかつTODOリストかつライフログという究極の時間管理術を手に入れた。
もうすぐ40歳になるということもあり、今後の人生をいかに充実させるかということを真剣に考える段階に入ってきました。
もはや誇大妄想めいた盲目的な夢を追いかける時間はありませんし、子供たちの教育費に残った住宅ローン…そして気になる老後資金。とどめはもうすぐやってくるであろう親の介護という現実。
はっきり言って人生における一番良い時期は過ぎ去ろうとしているのかも、と頭の片隅でぼんやりと思ってはおりました。
これからの人生。
そう考えるとなんだか不安ばかりがありそうですが…ただ生きていればこそ味わえる至福のときがあるわけで。起こってもいない不安に時間を取られている暇はありません。
いかに毎日を充実させ、後悔しないように生きるか。
それのみです。
ということで、ある本で読んだ【30分単位で自分の行動を記録する】ということを実践してみました。
これはライフログ、というよりはビジネスハックに近い要素で、社会人は一日の6〜7割くらいを仕事している時間に費やしています。多分
その中で忙しさに溺れてしまうと何をしてたのかわからなくなる問題が発生します。
こういうのを避けるために、サラリーマンは日報とかで管理することになるのですが予定が予めぎっしり詰まっていればまだしも、なんとなくまばらなときってあるんです。
そういうときに振り返っても思い出せなかったり、なんとなく不要な打ち合わせを臨時にやってたり、となんとなくの使い方はなんとなくにしかならないわけで。
そんなふわっとした時間を明確にするというアイデアで、30分単位で管理というものが気になったのです。
30分刻みで行動を管理してみた。
やり方はシンプルです。
朝起きてから寝るまでをすべて30分単位で行動を記録するんです。
タイミングによっては終わった30分のときもあればこれからの30分のときもあるかと思います。例えばこれから会議で1時間だな、となれば先に記入できるでしょうし、商談が予定より長引いてしまえばそれは終わってから修正します。
最初はやっぱり慣れてないので記入漏れが多いし、毎日計画通りにいくことのほうが少ないので修正が追いつかなくなったり…
だけどだいたい2週間ほど続けていくとなんとなくこれが出来るようになります。
人間ってほんと習慣になると当たり前にできるから不思議。
これが出来るようになると、時間の使い方が変わります。
30分の中で自分が思った以上のことができるということも知れたし、逆に無駄な時間の使い方も分かります。
明確に【何を】やるか意識するようになるので当然のことながら、一つずつのタスクがきちんと片付いていきます。
まだまだワタシの場合は場当たり的ですが
これ、リマインダーとTODOリストとライフログが一緒になった究極のハックかもしれない。
そう思いながら今日もせっせと書き込んでおります。
ちなみに30分単位で記録することの元ネタはこちらの本。今でも読み返すワタシのバイブル的な本です。
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