高城剛著『LIFE PACKING』モノにこだわることを大切にしたいと無性に思える生き方指南書だった。

『LIFE PACKING』を読んで/disk本/映画/感想

きっと買ったら影響受けまくるって分かってたから、ずっと敬遠していたこの名著『LIFE PACKING』

ついに買ってしまった‥

未来を生きるためのモノと知恵

もうこの副題からして素晴らしい響きがあります。

これはまた、本棚入り確定となりそうです。

『LIFE PACKING』を読んで/disk

高城剛の『LIFE PACKING』は特定の人種にはどハマりすること間違いなし。影響力には注意しよう。

そもそも高城剛とは何者なのでしょうか?

正直ワタシは分かってません‥イメージとしてはあの沢尻エリカさんと結婚できるくらいのカリスマで、ハイパーメディアクリエイターという必殺技みたいな職業を名乗る謎の男‥

なので昔から興味はあったのですが、イマイチ実体が掴めないままでした。

しかしこの本『LIFE PACKING』はちょうどワタシがミニマリズムに傾倒していく時期とピッタリはまり、発売時から気になっていました。

この本の最大の魅力は?

この本はモノカタログ的に彼の持ち物が紹介されています。

もともとすごいコレクターで、ガジェットは勿論スニーカーやら何やらとダンボールで1000箱近くあった物量を、ある時を境に99%処分したという逸話があります。

そしてこの本にはその後に残ったアイテムを、実物を写真に撮って紹介しているという稀有なカタログ本なのです。

彼曰く、未来の見えない消費社会は良いエンディングを迎えない‥という考えのもと1%の持ち物にまで厳選し、所持品として紹介されているアイテムを見るとこれがただのカタログではないことが分かるでしょう。

これはまさに一人の男がこれからの時代をサバイブするために考え抜いて選んだアイテムが紹介されているのです。

掲載されている一つ一つのアイテムが高城さんの所持品だというからまた感慨深い。

どれも使い込まれた感じがまた魅力的に映ってるんですよね。

でぃすけのつぶやき

断捨離ブームの後押しもあって、ワタシも随分とモノを減らしました。

しかしそれはただ物量としての断捨離だったのだなと、痛感しました。

考えや信念のない断捨離は正直ただ思考回路が麻痺しているだけだと思います。結局は今あるモノを減らし、続く消費を促すだけのサイクルの弾みのような行為だと。

そこに快楽があればその人にとっては良いのでしょうが、ちょっと無理してまで捨てる必要はないと思っています。

この本を読んでそういう自分の生きる為に必要な選択、としての断捨離はなんだか気持ちが良いなと思いました。

ワタシもこれからもっとちゃんと考えて所持品を厳選していこうと決意しました。

いやーこの本は影響力ありますね、、なんだかここに載ってるモノが欲しくなってくるという不思議な現象が起きてますが‥‥


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