財布のない暮らし。しかしお金を持たずに出勤してしまったある日。

雑記

いつもより早く支度を終え

家族に送り出してもらってご機嫌な出社

ええ、途中までは。

ワタシはちょっと前から財布を持つのをやめました。

単純な脳みそをしているので高城剛さんの名著『LIFEPACKING』を読み、影響されただけなのですが。

これが案外快適で、ずっとカードとお札は胸ポケットに入れるだけの日々です。

で、その日は胸ポケットが空っぽだったんです。

 

 

diskplusdisk/newtop

お金をいっさい持たずに出勤したある日のこと。

毎朝必ず確認するのが

iPhoneと定期。

過去に何度もどちらかを忘れて家に引き返した経験を持つので、この2つだけはかなり念入りに確認してから出発します。

最近は財布を使っていないので、むき出しのカード類とお札は最後に胸ポケットに入れておしまいです。

財布よりもこのお金とカードむき出しって状態が結構目立つので今まで忘れたことはなかったし、落としたこともありませんでした。

しかし、とうとうきました…

出発し、歩いて役10分あたりでふいに胸ポケットが空っぽなことに気がついたんです。

家に戻る時間はない

しかしお金もない

幸い定期はあるので出勤は可能。

 

出勤は可能

会社には行ける

いいや、とりあえず行こう

 

何故かよくわからない決断をし、再び出勤路を歩きだしたのです。

良くわからない根拠と自信があったんでしょうねー‥

サラリーマンにとって一日のお金の使い道ってなんでしょう?

朝のコーヒー、タバコ代

お昼代

営業なら交通費とかも必要かも?

夜は付き合いで飲みに行くかもしれない

とにかく考えつく限りではこんなとこでしょうか?

ワタシはタバコをやめたので困るのはお昼代くらいなものです。

しかしこのお金を持たないそわそわ感はすごいものがありますね。

強いて言うならパンツ履かずにズボン履いてしまったような、なんとも言えない落ち着かなさを感じます。

何かあったらどうしよう?

急にタクシー乗ることになったら?

急に喉が乾いたら?

急に欲しいジャケットと出会ってしまったら?

明らかに上京したての困った若者がいたら?

あれこれ急な出費を考えてはみたものの

結局なきゃ使わないんだな。

という至極当然の事実を認識することになりました。

帰り道にカバンの中をひっくり返したら小銭入れが出てきて、300円ほど入ってました。

どうせなかったと思ってたお金だとばかりに、スクラッチくじに挑戦!

 

 

見事削り倒されてしまいました・・・

 

お金って不思議ですよね。

ないならないで使わないのに、あればあるだけ使ってしまう……

ワタシだけか?

 


LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵


 


人気ブログランキングへ