突然ですが、デジタルデトックス、やりませんか?
なんて提案したものの、ワタシ自身がどっぷりとスマホ依存症でございます。
自分でもたまに嫌になるんですよ。
疲れるんですよ。
でも、スマホ依存から抜け出したいって思いながらその方法をスマホで検索するんですもんね。
デジタルデトックスのススメ。自分からストレス作ってませんか?
本来ならば日常生活を便利にしてくれるために存在するスマートフォン、PC、インターネット。しかしスマホが普及されたことでインターネットが身近になりすぎて、ワタシたちは必要以上にネットの世界に入り込んでしまっています。
かつては検索を目的とすることがメインだった広大なネットの海。
それがいつしか個人が海にダイブするようになりました。個人の生活やお気に入りを発信し、それを共有するようになったのです。
そうです、SNSの登場です。
人は好きな瞬間、一部分だけを切り取って共有し合うようになります。そこにはそこに至る過程も面倒な人間関係さえも必要としないので瞬く間に広がりました。
そしてワタシたちは気軽に良い部分だけを共有し合えるSNSに新しい人間関係の形を見出すようになりました。
その結果
この社会はリアルとモニターの向こうにあるもう一つのリアルを手に入れることになったのです。
しかし人類の進化の宿命ではありますが、何かを得るということは何かを失うということでもあるのです。
スマートフォン、及びSNSを得たことによって我々が失いつつあるもの。
それは孤独です。
皮肉なもので、誰かと繋がっていたい、他者の存在を感じたいと思えばこそ始まったネット上でのSNSという繋がり方がいつでも繋がることを可能にし、そしてワタシたちは24時間どこにいても孤独にはなれなくなってしまいました。
当てはまったら危険?!ひょっとしたら依存症かも?
例えばこんなことはないでしょうか?
電波が届かない場所は落ち着かない、もしくはそういう場所を避ける。
家族や知人など、誰かと一緒にいるのにスマホのチェックが止められない。
食事中にネットをしてしまう。
着信がないのに着信音、またはバイブが反応したと思ってしまう。
Facebook、TwitterなどSNSに書き込む理由をあえて作ってしまう。
大事な時(仕事中や飲み会など)でもスマホのチェックをしてしまう。
‥‥なんか‥当てはまりませんか?
知らず知らずにこんな行動をしてしまっていると、スマホ依存症の可能性があるようですよ。
デジタルデトックスをしよう。
正直に言いますと、もうこの時代出来ないような気がしています。
何をやるにもスマホが必要だし、今さら文明を捨てるようなもんです。何も強引にスマホを捨てることはないと思います
が
あまりに没頭し過ぎて、それが新たなストレスとなるのなら話は別です。
SNS疲れ、なんて言葉もあるくらいですし何事にも限度がありますからね。まずはちょっとずつデジタルデトックスに挑戦していきましょう。
まずはオフラインでいる時間を増やしていくことが大切です。
なんだか気づいたら登録してたっていうウェブサービスやSNSなんかを必要なものだけに絞ってみましょう。
そして難易度は高いかもしれませんが、眠る前は機内モードにして強制的にオフラインにしてみましょう。
どういうわけか眠る前にスマホを見てしまう人、多いんじゃないでしょうか?
かくいうワタシもそうです。もうスマホ見ながらじゃないと寝れないくらい。毎日毎日ベッドにはスマホと一緒に入ります。そして気がつくとこんな時間だと慌てて眠るような夜もありました。
やっぱり冷静に考えてみればこれは不自然なことですよね。
電車の中でたくさんの人がみんな手元を必死に覗き込んでますし、カフェもレストランも。
スマホと少し距離を取ることで、今の状態があまり自然じゃないことが分かっただけでもデジタルデトックスには何か正しいことが満ちているような気がしてきますね。
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