たった5日間で乳離れに成功。もうすぐ2歳、我が家の卒乳チャレンジ談を話そう。
断乳の儀式
最近めっきりブログを更新していません。
それどころか本も読んでないし映画も見てません。あれだけどハマりした『ゲームオブスローンズ』も最高潮に盛り上げてくれたシーズン6で止まったまま…
初恋の時のような悶々とした気持ちを抱きながら、毎晩ジョン・スノウは?七王国の行く末は??続きが気になって仕方がないというこの状況…
観れば良いじゃん?
ブログも書けば良いし、本も読んだらよいよ
って冷静に突っ込まれそうですが、なかなかそうもいかなかったんですよ。
やっと落ち着いてきたのでそろそろ話しを始めようと思います。
ザ・卒乳
という物語を。
おっぱいよ、さようなら。卒乳とは?始める時期は?みんなのち乳離れ事情を探る。
うちの下の子も気がつけばこの夏で2歳。
ほんと早いもんです。
そしてふと気がついたんですが
まだおっぱい飲んでる!
もう朝昼晩とちゃんとご飯も食べてるんですよ。
それなのになんか締めの一杯みたいな顔して堂々と歩いて妻さんの元に向かうんです。。
こりゃそろそろ卒乳の儀式だな、とバチカンの司祭が禁じられたエクソシストを始める前みたいな神妙な面持ちで相談する夫婦。
とりあえず現状況はというと
・息子1歳半過ぎ(あと3ヶ月で2歳)
・抱っこじゃないと寝ない
・母じゃないと抱っこでも泣き叫ぶ
・結局寝ながら添い乳
・下手すると一晩中飲んでる(飲みながら寝てる)
という困ったボーイなんですね。
なので毎朝妻さんはぐったりした感じで起きてきます。
ここでワタシが事前に卒乳の時期について調べたことを簡単にまとめておくと…
- 1人で歩ける
- 1日3回の離乳食を食べていて、母乳・ミルク以外から栄養が充分摂れている
- ママの言っていることが分かる
- おっぱい以外で水分補給ができる
これが目安になるみたいです。
またネットではこんなアンケート結果もまとめられていて
育児書の「卒乳したのはいつですか?」という質問のアンケートによれば、卒乳した時期は割合は以下の通りでした。(ベネッセコーポレーション『育児新百科』参照)
- 1歳になる前:24%
- 1歳0ヶ月~1歳2ヶ月:39%
- 1歳3ヶ月~1歳5ヶ月:14%
- 1歳6ヶ月~1歳11ヶ月:16%
- 2歳0ヶ月~3歳11ヶ月:7%
となっているみたいです。
いざ卒乳チャレンジ。完全にママっ子で困った息子をたった5日間で乳離れさせた方法
さあいよいよ本題です。
とにかく甘ったれで母ちゃんじゃないと寝れない困ったボーイを「卒乳の儀」で生まれ変わってもらおうと父、頑張ります。
先に結論を言っておくと方法はとてもシンプル。
とにかく毎晩(強引に)父と眠る
これに尽きます。
うちの場合は特にママっ子で妻さんと一緒じゃなきゃ寝ないし、一緒に寝るとおっぱいを思い出すから結局添い乳という流れがずっと続いていました。
そこをいきなり断つ。
禁煙するときと同じ。量を減らすとかじゃなくて、とにかくいきなり断つ。
‥ええ
3日目くらいまでは泣き叫びます。
下手したら虐待疑惑が持たれるくらい叫びます。
しかし次第に疲れ果て気絶するかのように眠ります。
夜中も起きては手探りでおっぱいを探してきます。
くすぐったいし箇所によってはすごい痛いしつねられるし、とにかく熟睡はできません。
一度起きると母を探してベッドから出ようとするんです。
だからこっちも負けじとキャッチ。
身動きできないようにするとまた力尽きて寝てくれます。
これの繰り返し。
4日目にはこれまで一年半の妻さんの健闘が身に染みてきます。世の中の父ちゃんたちは妻さんのこんな死闘の上に無事仕事に行けたんですね。
これはまさに死闘。
常に睡眠不足。
そして弄ばれる乳首…
このまま悪魔払いは失敗か…
しかし
しかしですよ。
4日目に入る頃には泣き叫ぶことはなくなり、父の抱っこで寝かせてベッドに運び、夜中も2回くらい起きるけどおっぱいを探さなくなりました。
妻さんに聞くと日中も誤魔化せるみたいですっかり飲まなくなりました。
一応コツはベッドの近くに飲み物を用意して夜中ぐずったらお茶飲ませるとかすると誤魔化せました。
つまり一言で言うならば
卒乳は
親の忍耐が鍵です。そして父親の協力が重要です。
これまでは泣き叫ぶ姿に耐えられなくてついバトンタッチしてしまい結局母とじゃないと寝れないという状態になってしまいました。
どんなに泣き叫んでもここは親が耐え
我慢して習慣をつけてあげる必要があります。
子どもは思った以上に柔軟に対応してくれるので、たった5日でも自分なりの睡眠リズムを作るんでしょう。
でぃすけのつぶやき
やっと最近は作業ができるようになりました。
絵も描けるしブログもこうしていじれるようになりました。
これまでは早朝だけでしたが最近は一緒に寝る息子がやっぱつられて早く起きてしまうので、寝かしつけた後と朝との2回制にしています。
妻さんの寝起きも良いし、夜は夫婦で珈琲タイムすら楽しめるようになりました。
思い通りにいかない子育て
それがまた醍醐味でもあるのですが、毎日のことだとやっぱり消耗します。心も体力も。
だからある程度は親の工夫でコントロールすることも必要かなと今回改めて思いました。
そしてやっぱり感じたのは母の偉大さですかね。
今回で父と眠る習慣がうまくついてきて、なんとなくパパっ子になってきたような気がします。
それまで「ママー」としか呼ばない息子が、最近「パパー」と呼んでくれます。
これはほんと、寝不足が吹き飛ぶほど嬉しいもんです。
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