モレスキンというノート。デザインは良いけどペンによって裏写りに差はあるの?どうなの?
かつてピカソやゴッホが愛用したと言われる伝説のノート・モレスキン。
最近では知名度も上がり、取り扱い店舗も増えてきて良く見かけるようになりました。
ワタシはこの伝説のノートを一年に一冊使い倒すことにしてからもう10年。
本棚にずらりとしまってあるモレスキンアーカイブは自分だけのちょっとした財産です。
これだけ所有欲を満たしてくれて、書き心地や経年変化が楽しめる手帳ですから是非使ってみて欲しいなと思うのですが皆さん気になるんじゃないでしょうか?
ちょっと高いし、実際のとこ使い心地はどうなの?
普通のボールペンで書いたら裏写りしちゃうんじゃないの?
って。
特にビジネス使用はもちろん、毎日の日記やアイデア帳として使うときに裏写りは気になるものです。ダイソーなんかで売ってるノートとかのほうが結構ガンガン書き込んでも気にならなかったりするけど、せっかくそこそこの金額を出して買ったのに裏に写ってしまっていたらショックですよね?
今日は長年愛用してきたワタシが普通のペン、ゲルインクボールペン、ジェットストリームの油性ボールペンで書き比べてみました。
ほんとは実店舗でモレスキンの紙を試し書き用に置いておけば便利なんでしょうけど、、
モレスキン、実際に3種類のペンで書き比べてみた!裏写り具合に違いはあるのか??
今回用意したのはこの3種類のペン
いつも愛用しているOHTOのボールペン・リバティ
それから普通にダイソーで何十本と束になって売ってるPILOTのボールペン
そしてすっかり市民権を得たジェットストリームのボールペンです。
ボールペンには種類があって水性やら油性やらあるんですが、このページがわかりやすく説明されていますのでリンク貼らせていただきます。
参考までに。
ではペンごとに裏写りは違うのか?
MOLESKINEに最適なペンは果たしてどれなのか?
早速書いてみました。
まずはリバティです。
このボールペンかなり気に入っていていつもスーツのポケットに装備しています。ちょっと重量感あってMOLESKINEの紙に沈むって感じの書き心地です。
早速くるくると書き込んでみました。
どうでしょう?
次にどこにでも売っているようなPILOTのボールペン
実際至って普通の書き心地でこのペンに関しては紙質問わず「普通」って感じかな?
早速書いていきます。
うーむ‥あまり変化がありません。
どちらも裏写りはしてますね。。
さあ最後にこの書き心地を味わうと他のペンが使えないと言われるほどのJETSTREAM。ワタシもすっかり虜となり、今は実務作業はこのペンを使っています。
では実際に書いてみましょう。
やはりこのインクは紙質にあまり左右されないで書くことができるかな?っていう印象ですね。これに関してはモレスキンの紙云々というより、JETSTREAMというボールペンの完成度が高いってことか??
では3つ並べてみると…
どうでしょう??
なんだろう…あまり代わり映えしないなと思うのが本音。
そしてもう一言付け加えればやっぱそこそこ裏写りはするな。。
書いていて楽しいのはOHTOのリバティ
書き心地として最高なのはやっぱJETSTREAM
ってとこですかね。
筆圧に個人差があるので一概にこれがすべての結果とは言えないにしても、神経質な人やビジネスシーンでヘビーに使うっていう場合は気になるのかもしれません。
モレスキンの魅力はそもそも…
しかしもともとこのノートはビジネス使用としては完成度が高いとは言えません。というかそういうシーンでの用途を想定してこなかったんじゃないかと思います。
どちらかと言えばもっとクリエイティブに、自由に感性の赴くままに書き殴っていくイメージだったんじゃないかと思うのです。
頑丈なカバーとスクラップして膨らんでも使用可能なゴムバンドによるデザイン。
ちょっと黄みがかった紙質はペン先を通じてワタシたちの脳に書くことの楽しさを伝えてくれます。
このようなノートだから裏写りくらい気にしないでガンガン使えば良いのかな?っていうのがワタシの感想です。
でぃすけのつぶやき
毎年欠かさず買い替えるノートモレスキン
ワタシは日記、ライフログ、スクラップブック、ネタ帳に落書きと様々な使い方をしています。後から見返すとかなりカオス…
だけどこれが自分だけの財産になるんです。
読み返すとほんと思い出迷子になるので要注意
出来事としての再現ももちろんあるんですが、謎にこれを書いていたときの服装とか、変な部分をふと思い出せるので癖になります。。
それもこれも日記の面白さとそれをしっかりとパッケージングしてくれるモレスキンという存在があるからこそなんでしょうね。
さあ、今日も書き込むかな。
価格:2,550円 |