それは運命の転機かもしれない。その前兆を逃さないように意識すること。
何をやってもうまくいかないときっていうのが、人間には必ずあって。
逆に、絶好調だと思っていたとしても
月日が経って振り返って見たときに、結果的にそうでもなかったってこともあるわけで。
つまりは、今が最悪だと思っていたとしても
それは思い返せば大きなターニングポイントだったりするかもしれません。
それは運命の転機かも?!落ち込む前に前兆を感じよう。
今日はスピリチュアルな話になるかもしれません。
いや、なります。
普段は家のこととか、安いガジェット紹介したり、ちょっとマニアックな映画を紹介しておりますが、今日はスピリチュアルな話です。
何せここ数ヶ月に起きた様々な出来事は、不幸という言葉以外が見当たらないほど酷いことばかりが起きました。
仕事が良い感じに盛り上がってきたタイミングで子供が病気に。。
やっと回復したと思ったら今度は家族みんなで武漢ウィルスに引っかかり、またしても仕事が遠ざかる羽目に。
転職してから、自分なりに頑張ってここまでやってきたのに
ここぞというタイミングでうまくいかない。
お風呂が壊れたり、トイレが壊れたりもありましたが
極めつけは予定していた家族旅行もその流れで中止となりました。
もうこのまま家族みんなで暗い顔してじっと部屋の片隅でかしこまっているしかないなとすら思ったほどです。
しかし、物は考えようです。
どんな物事にも意味があるし、光があたる角度によって影は形を変えるのです。
絶望しかないな、と思ったときほどワタシはこう考えるようにしました。
「これは運命の転機かもしれない」と。
運命の転機。その前兆、前触れかもしれないこと。
例えば住居環境が変わる、住まいを変える。
これは良く言われることの1つです。
環境が変われば人は変わる。その最たる例ですね。
もっと言えば環境が変わると、感じ方に変化が生じるので自ずと自分自身が変わります。
例えば突然やる気がなくなる。無気力になる。
普通だったら、鬱かな?!とか悪いように捉えてしまいがちですが、突然意欲がなくなってしまった時こそ、人生の転機の前兆かもしれません。頑張った分だけ満足をしますよね?そしてわがままなもので、満足の先にまた新たな目標や目的をみつけられないと、人は大きな虚無感に苛まれます。
例えば人付き合いが変わる。
これも先程の家と同じ理由ですが、付き合う人が変わると環境が変わります。これはマジです。
良い年齢で転職してこれは本当に感じたことです。仕事する相手が変わると自分も嫌でも変わります。
逆に古い友人と偶然会う、なんてのも転機の前触れとして受け入れられるかもしれませんね。
どうでしょう?
心当たりあるのであれば、落ち着いて感じてみてはいかがでしょうか?
あまりにも不運が続き、そして自分を取り戻した。【あとがき】
思えば3年ほど前に、人生で一番悩んだと思えるほど悩み抜いて転職をしました。
それまでのぬるい環境から急激に新天地。業界も違えば仕事する相手も違うし、これまで出会えないような人たちとたくさん出会って一緒に仕事することができました。
これは自分自身で、その環境に合わせようとたくさん勉強したし、時間も費やしました。
毎日朝は誰よりも早く出社し、平日の夜は帰宅しても寝るまで仕事してるし、休みの日だってPCを開けないことはありません。
そうやってここまできました。
でもね。
本来のワタシはこんなんじゃないんですよ。
ニルヴァーナに憧れて弾けないのにジャガーを買った男ですよ。10歳から始めたくせにラフマニノフが弾きたくなってもがいた男です。
新卒で入った職場には二日酔いで休むこともしょっちゅうだし、Radioheadの日本公演で泣いて友人宅で酔って騒いで警察呼ばれたこともあるわけですよ。
MUSEを爆音で聴いて、DIR EN GREYで絶叫し、朝まで飲むのにつまみは豆腐だけで良かったような男なんです。何かを作る、と言いながら完成させることができない男なんです。
結婚してなかったらきっと未だにナイーブでヒステリックな不適合者だったに違いないんです。
それが良く頑張った。ここまで。
本来のワタシは職場が求めるような優等生ではないんです。
子供たちにだって、何も偉そうに注意できるようなことは成し遂げていないのです。
どうやら、自分を見失っていたようです。