娘不登校問題。ゆっくり歩いていこう。それはきっと乗り越えられる試練なんだから。

kids-everyday-walkワタシの家族

この暮らしがいつまで続くんだろう?

 

学校に行かなくなって半月以上。毎日ずっと一緒に過ごしている妻さんが疲れ果てた末に出た一言です。

ほんと、今の先行き不透明な毎日を過ごしていると悲観的に思ってしまいます。まだ7歳ですし、元気いっぱい友達と遊んで欲しいな、なんて思ってしまう親心と、無理することはないだろう、別に学校に行かなくたって良いよっていう気持ち。

そんな出口のない感情が渦巻いて今、我が家はどんよりとしています。

でも、だからと言って愚痴愚痴と悩みを綴るだけでは結局何も変わりません。これを良い機会だと思って毎日過ごしてみようって、今は素直な気持ちで取り組んでいます。

思えばこんな試練は今までなかったなー。

ということで今日のテーマは

試練を乗り越えろ!辛いときこそゆっくりと。

秋の夜長は不安や孤独と向き合うのにちょうど良い時間なのかもしれない。

季節の変わり目に迷い込んでとんだ無気力状態に…そんな時は?

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人生は試練の連続。一歩ずつゆっくりと成長していこう。

人生、疲れた…詰んだ…楽しくない…

生きていれば思わぬ悩みにぶち当たる時もあれば、簡単には解決しない深い問題や障害に身動きが取れなくなる時もあります。

毎日楽しく充実して過ごせることに越したことはありませんが、やっぱ人間ですから1つや2つ悩みを抱えて生きていると思います。悩みのない生き方なんてそもそも存在するんでしょうかね。

先日から少しずつブログで書いておりますが、今我が家は1つ問題を抱えております。

それが、娘の不登校

これまで割と順調に来た我が家にとっては、初めて家族みんなが身動きが取れないような深い問題となります。

でもこの問題もまた1つの試練であり、ここからワタシは新たな視点を得ることが出来たような気がしています。新しい世界へと一歩足を踏み入れた感覚です。

常識を疑え。娘の不登校問題で見えた新しい世界。

とりあえず一歩ずつ前に進んでいこうって、今はそういう思いで取り組んでいます。

娘から学校に行くって言うまでは親は何も強要しないし、匂わせたりもしない

楽しいことだけをさせてあげる

甘えさせてあげる

娘の話をちゃんと聞く

真剣に遊ぶ

これまで娘に対してちょっとおろそかにしてた部分を改めて、今はしっかりと向き合おうと思っています。ほんと一歩ずつですが。

その成果なのかはわかりません。でも少しずつですが、症状は軽くなってきているように思えます。外で遊ぶようになったし、感情の波も穏やかになってきているような気がします。

ワタシは最初、7歳なんて毎日楽しいことしかないだろ!なんて決めつけていたからこの問題と向き合うタイミングを逃したんだと思います。

小さな兆候やサインはきっとあったんです。

それを見逃してしまった結果が今だとすれば、やはり試練は来るべきときに相応しいレベルでやってくるんですね。

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自分だけじゃない!与えられた試練には意味がある。今こそ成長のチャンスだと思おう。

神は乗り越えられる試練しか与えない、、と突然江戸時代にタイムスリップしてしまったお医者さんが事あるごとに言っていたフレーズですが、これはまさにそのとおりだなと思います。

人それぞれ器量、容量がありますがその人にはその人なりの試練が与えられるんだと思います。

今回の我が家に降り掛かったこの試練も、きっと家族みんなで乗り越えろという啓示なのではないかな?と。

悩みや問題解決を経験することで間違いなく人はそれまでよりも大きくなれます。やっぱ何度もこういう辛い体験をしてきた人のほうが圧倒的にストレス耐性は強いですからね、物事に対する捉え方にも余裕が生まれます。

だから悩みや問題が辛すぎ…って嘆いてばかりではなく、少し前向きに捉えて

これは成長するチャンスだな

この試練だって必ず終わりが来る、乗り越えられる試練なはず

って思って焦ることはやめました。

そう考えると人はそれぞれ何かしらの不安や悩み、問題を抱えているんだろうなーってちょっと俯瞰で見れるようになった気がします。職場で偉ぶっているあの人も家に帰ったら奥さんとうまくいっていないかもしれない。真面目そうなあの人も実は借金まみれかもしれない…なんて勝手な想像力でもって妄想しちゃうわけですが、きっと近からず遠からずなのかも。

みんな、何かしら問題を抱えているんだろうなって

人はそれぞれ

与えられた試練を日々乗り越えようと頑張っているんだなって。

それが人生なのかも。

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でぃすけのつぶやき

今回こういう事態になって思ったのは

人はやっぱ、それぞれたくさんの悩みを持っているんだなーってこと。

妻さんもワタシも今回のことで色々な人に相談してみたんです、すると

実はうちもよ…

実は私も小さい頃ね…

なんて声続出。

中にはもっと深刻な状況の人もいたりして、やはりそれぞれ悩みを抱えているんだなと実感。

それでも地球は回り続け、時間は流れ続ける。

子どもが不登校になろうと、夫婦喧嘩しようと、不安に苛まれようと、お金がなかろうと、寂しさで死にそうになろうとも。

時間は流れ続け、世界は動き続けてる。

そう、みんなそれぞれ自分だけの試練を乗り越えながら。

 

ひょっとしたら世界はそうやってできているのかもしれませんね。

 

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