諦めたらそこで進化は止まる。これからの人生、諦めますか?納得しますか?

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最近残業が続いていて、帰宅すると子どもたちはもう布団の中。

だから家の中は大きな笑い声も泣き声もなければ踊ったり走ったりの狂乱もなく、いつもは鬱陶しいくらいに思える騒がしさがなんだか懐かしく思えます。

独り、深夜に晩酌。

時間の流れが静かでゆっくりで、普段考えないようなことが取り留めのない形となって頭の中を駆け巡るから、いつもより落ち着かない気持ちになります。

その理由は中年にもなって自分と向き合うようなことをするからだと、思います。

ちょっぴりおセンチになったり、悩んだり、想いを馳せたり堂々とできるのはやっぱ若い人の特権ですね。

で、年甲斐もなくあれこれ想いを馳せたワタシがいるわけですが、35歳が終わるっていうこのタイミングでもう一度自分の人生を思いっきり変えてみたくなりました

家族にとってはいい迷惑ですよねー

これから学費、住宅ローンと宿題が山盛りな時に、自分の人生を変えたいだなんて。

うまく変われれば良いですけど、失敗したら…?

一家離散…?

家庭崩壊…??

若い頃と同じ気持ちで挑戦することはとってもリスキーなのはわかっているんですが、逆を言うとこのタイミングが自分の人生、最後の岐路だと思うんです。

ええ、前置きが長くなりましたが今日のテーマはこれです。

自分の人生、これからの生き方に満足出来てますか?あるいは納得していますか?

敢えて「納得」という言葉を使わせてもらいましたが、結局自分のこれからの生き方に納得することが出来ていれば別にそれでもう決まったようなもんです。

しかし人生はそんな単純じゃありません。

渋々働いている人、嫌々従事している仕事…色々あると思います。

満足できれば最高ですが、そんな人はごく少数…せめて納得したいなという思いで今日は考えていきたいと思います。

35歳限界説は本当?理想の自分をどこまで追い求めることができるか?

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人生は一度きり。自分のこれからの人生を見据えて、あなたは「満足」できてますか?「納得」していますか?

人は生まれてくる環境は選べないけれど、生まれた以上ある程度は自分の考えで生き方を選ぶことができます。

中には壮絶な環境の下に置かれ、選択肢が限りなくゼロに近い場合もあるかと思いますが、一般的に言えば義務教育が終わるタイミングで自分の進路、生き方を選ぶことができます。特に日本は良い意味でも悪い意味でも型にはまった進路が今だに続いていて、大学進学、就職活動といった一連の流れが浸透してきています。

問題はその流れの中で人生の儚さとか、感性とか、自分が生まれてきた意味を考える時間があまりないことで、課題、宿題、試験による一定の評価にさらされながらただ目の前の問題を処理することだけに集中し、慌てて自分の進路を決めなくてはいけないということだと思います。

だいたい大学出てすぐにやりたい仕事、自分の個性が活かせる仕事を見つけられるほど世の中ジャンル分けがきれいに整理されていません。

とりあえず「興味がある」という大枠で突き進んでいくしかないんです。

そして社会に出て気がつくんです。というか思うはずです。

これからずっとこの生活を送るのか?!

それでも3年、5年、10年と社会人生活を続けてくるとなんとなく見えてきちゃうんですよね。これからの自分の姿が。

自分だけの本当にささやかな贅沢、定年までにいけるであろうポジション、上がらない給料に変わらない生活水準。上の者にはペコペコして下には愚痴って、一週間の大半を会社と仕事に捧げているのに何年経っても豊かにならない日常…

これが自分の人生の限界なのか?!

「諦めること」と「納得」することは似ているようで違うと思います。

ワタシはそのことに今更気がついて焦っているんです。不安になっているんです。

これまでずっとワタシは諦めていたんだと。

この生き方に、決して納得などしていなかったのだと。

ちょっとカッコつけて書いてみましたが、要するに自分のこれからの生き方、進む道に対して諦めながら歩きたくないなってことです。悔いのないようにもう一度自分のやりたい道を目指していきたいなと思ったんです。

人はいつか必ず死ぬんです。どうせ死に向かって進んでいくんだから、「納得」した道を歩んでいきたいと思いませんか?

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年齢は言い訳。やりたいこと、なりたい自分を追求することで自分だけの人生が見えてくる。

いざ自分のやりたいことに向かって挑戦してみなよって言われても、何をどうして良いのかわからない人が大半だと思います。

かくいうワタシも全然わかっていません。

手っ取り早く転職をするっていう道もあるでしょう。生活リズムから何からすべてががらりと強制的に変化するのでこれも1つの手です。

しかしこれではなんというか、現状からは抜け出せるものの当初のあのカッコいい宣言からはちょっと意味合いが違うのかな?って。

新しい職場で自分の人生、見つけられるなら良いんですけど見つからなかった場合その後が大変になってしまいますよね…経験や技術があれば良いんでしょうけど、やっぱ自分探しはある程度安定した生活の中じゃないと難しいですからね。

だから追求し続けるしかないと思うんです。

やっぱ求めることをしなくなったらそこで終わりだと。

動物だって本能に従って欲望に忠実になってこなかったら進化はなかったわけで、それは人間においても同じかな?って最近思うんです。

諦めることは求めなくなること。

そして進化は止まる。

 

欲しいもんは欲しいって、言い続ける必要がありますな。

 

 

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