35歳限界説は本当?理想の自分をどこまで追い求めることができるか?

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「今年の夏は暑い」

って言われて毎年一番暑い気がしてるし、冬は寒い気がするし、春は春でやっぱり花粉が一番辛いと思えるわけで。

どう考えても毎年記録を更新しているわけじゃないんだろうから‥自分の捉え方なんでしょうね。

さて、ここにこんなデータがあります。

転職と年収変化のデータを見ると、会社員・男性の転職前後の年収変化で、「10%以上年収が上がる人」の割合は、30~34歳世代で47.2%いるのに対して、35~39歳世代では44.6%と減少しています。ちなみに40~49歳では40.3%、50~59歳では22.2%と年収増加者は年齢とともに急減していきます。(リクルートワークス研究所「ワーキングパーソン調査2014」)

このデータから分かることは34歳と35歳の間には数字以上に目に見えない何かが大きく横たわっているように思えます。

これがいわゆる35歳限界説というやつでしょうか。

転職市場はその人となりが一番大きな要因なので一概に決めつけることはできませんが、こうして統計で出てくる数字には一定の説得力があることもまた事実です。

企業側からしてみれば新卒から育ってきている社員たちに混じって活躍できるだけの人材を見極めるわけですから、35歳以降の人を雇うとなるとそれなりにスペシャリストが良いに決まってます。

しかし我々転職希望側としたら、35歳ですからとにかく現状の待遇は欲しいと思うわけです。自分がその企業の同じ年齢の人たちと一緒に働くとなればそれこそとことん即戦力でなければいけないはずなんですが、どうしても転職希望者は待遇や環境を重視しがちです。(特に35歳って色々ライフスタイルを変えにくいということもあるんでしょうが…)

ここに相対的に35歳前後に求人需給のギャップが生まれるのです。

この需給ギャップこそが、35歳ボーダーラインの正体なのでしょう。。

じゃあ35歳以降、ワタシはどう生きていけば良いんでしょうか?

人生、良いこともあれば悪いこともある。一喜一憂してないでどっしりと構えてみよう。

もうワタシも35歳です。

若い頃、35歳と言ったらもうかなりベテランの域だと思ってました。

仕事にしろ、生き方にしろ

35歳はもう立派な中年で、企業戦士で、良い父親で。

何か作品を作っていれば代表作が何作かあったりして、経験と気力と体力が充実してて

言い換えれば

人生で一番楽しい時期

なのだと。

そう思ってました。

しかし実際はどうでしょうか

毎日似たようなことの繰り返しで仕事は停滞気味。。

生活に疲れ、仕事に疲れ、作品は一向に完成していない‥

なんとか家は建てられました。

なんとか家族を支えています。

しかし思い描いていた35歳ではないような気がしているのは事実です。多分これは妻さんも同じ考えなのでは?いや、言うなれば全国の35歳の大半が同じことを思っているのではないかと感じています。

何せ35歳ってそういう一つの壁があります。

冒頭書きましたが転職だって最後のボーダーラインって言われてますしね。

いちいち浮かれないように、地に足の着いた生き方をする。

理想の35歳になれてなくても悲観することはありません。

自分の理想に追いつく日なんてきっとこないと思ってます。

40歳になったらきっとまた同じことを痛感するんだろうし、50歳になってもそう。

これは死ぬまで続く追いかけっこです。

強いて言えば死ぬまで理想の自分を追い求めることができるかな?これのほうが大事なんじゃないかな?ってこと。

そう考えると、毎日足りてないな、追いついてないなと感じることも焦ることはありません。

むしろ理想の自分との差があるくらいのほうが良いんじゃないだろうかと思えてきます。

あまりにギャップが激しいとめげる時もありますが‥

だから

いちいち一喜一憂するのをやめました。

もっとどっしりと構えて、しっかりと自分の今の姿と、理想の姿を意識し続けていこうと思います。

でぃすけのつぶやき

先日ワタシの知り合いが50歳近くで転職をしました。

結局は経験を積んで、その人らしいワークスタイルを追求していればいくつになっても欲しいと言ってくれる人はいるんだという話を聞きました。

自分を磨くこと

理想の自分を意識すること

なかなか実現することは難しいかもしれません。

でも、きっとそういう考えを持っているかいないかが重要なんじゃないかな?

 

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