写真は機材じゃない。ただその瞬間を記録すれば良いって話。
記録、生きてきた証
写真
それはまさに決して止めることの出来ない時間を瞬間的に切り取り残しておくことができる素晴らしい媒体です。
時間と共に変質してしまう記憶を記録として不変の物へとし、いつでも思い出の補完を助けてくれる証。
……なんて気取って言ってみましたが要するに
写真って良いよね
って話です。
今日はまさに、ただそんな話です。
その一瞬を切り取って。写真の素晴らしさを改めて感じてます。
昔は「写ルンです」なんてポケットカメラを持ってあちこち撮影したもんですが、これその場でちゃんと撮れたか確認出来ないし、現像しなきゃいけなかったりと今思えば結構面倒だったんですよね。
それでもやっぱり写真として残っているとついその頃のことを思い出しては思い出迷子になるもんです。
うちの親父はワタシたち兄妹が子どもの頃に
「綺麗な写真で記録しておきたい」とかなり激しい夫婦喧嘩の末に当時としてはかなり高額な一眼レフカメラを購入したようです。
おかげさまで今でも子どもの頃の写真はとても良く撮れていて振り返るのも楽しいです。
ワタシたちにとって写真がより身近な存在になったのはやっぱり「携帯電話」の存在じゃないでしょうか?
当時はガラケー全盛期。
次から次へと新製品が発表され、ワタシはドキドキワクワクしたもんです。
音楽が聴けたり
写真が撮れたり
アマダナっていうデザインケータイが出たり
結果的に国内の携帯産業がガラパゴス化してしまったわけですがワタシは当時の雰囲気、嫌いじゃなかったなー
さて、そんな写メ文化からワタシたちの暮らしはより記録することとの距離を縮めてきました。
最近はその記録を拡散させ、知らない人にも共感を得ようとするまでに発展しましたが写真っていうのは常に自分自身と共にあります。
例えそれが演出された瞬間であろうと、加工されていようと、その瞬間は自分だけの瞬間なのです。
そのことを、今一度思い出させてくれる写真。
なんだかんだスマホのカメラじゃ嫌だと一眼レフを買ってみたり、レンズ壊したり、色々やってきましたが改めてもう一度
写真って良いよね。
機材なんて関係ないんですよ。
何気ない日常を写す、それだけで。