４０代
主役だったと思っていたらもう出番が終わってた。
みたいな、そんな感覚に陥る年代
これまでにはなかったような悩みが発生し、困惑するも
世間からは「もう大人でしょ」とできて当たり前とみなされる頃合い。
めちゃくちゃ焦っているのに
悩みや愚痴も言えず、なんとなく「大人の仲間入り」してしまう４０代
我々はどう生きるべきなのか…？
悩める４０代に捧ぐ。これからのハードな人生を生き残るために考えたこと。
自分がかつて４０代に対して抱いていた印象と
実際に自分がなってみて感じていること。
そのギャップに苦しんでいるというのが、正直なところ。
昔は４０代というと
もう良い年齢で、経験値もバリバリあって、キャリアもそこそこ築いてきて
仕事と子育てを両立させていて
要するに、良い大人であると思っていました。
しかし、いざ自分がなってみるとどうでしょう。
キャリアと呼べるほどの実績もなければ、日々の業務に追われてしまって
人に誇れるような経験値は積んでいない。
子育てだって周りの子と比べてしまって凹むことばかり。
ついこっちの希望ばかりを押しつけてしまうから、うまくいくものもいかない。
もう、健康であればなんでもいいやと
早くも諦めムード
そして、この年代になるとこれまでは考えたこともなかった問題も出始める。
自分の親の面倒を見るということが現実味を帯びてくる
老後に備えた貯蓄なんて不可能だと知る
身体の不調、体力の衰え、外見の変化…
４０代は絶望への入り口なのか？
一つずつ悩みをあげていくと、どんどん暗くなってくる。
そんな４０代
昔は「自分が４０歳になる頃には良い時計して、毎日イキイキしながらバリバリ働いている」と思っていましたが、とんでもない。
仕事は激務に追われ、家では家族との接し方に悩み
休みの日は何も考えたくないからお酒飲んで終わる
かつて思い描いていた理想の自分とは程遠い
暗黒の生活。
おまけに今の社会情勢は最悪に近いものがある。
無能ならまだしも
アホなふりして戦略的に市民を滅ぼしにかかってる現政権のもと
戦争や災害のリスクが最大化しているし
未知のウィルスって建付けで虐殺されかねない
こんな時代に自分は何を希望に生きていくべきなのか
そして、子供たちをまっとうに育てることすら疑問に覚えてしまう
じゃあ諦めるのか。
否。
もう一度、自分の夢を思い出そう。
どんな生き方をしたかったのか。
まだ間に合うはず
捉え方、感じ方次第で人生は充実するはずだし
生きている実感をちゃんと味わうことが大切
いつか来るかもしれない恐怖に怯え不安で過ごすなんて、もったいない。
自分を取り戻すため
今からできることを始めよう。
この世代は、昭和から平成、そして令和と
急激なテクノロジーの発展とともに
国家衰退をリアルタイムに体験しながら生きてきた世代
そんな４０代だからこそ
語れる何かがあるはず。
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