3COINS(スリーコインズ)のワイヤレスイヤホンは本当に使えるの？
ユニクロの登場がファッション業界において革命であったように、今庶民の買い物主戦場は格安物やプチプラと呼ばれるアイテムが中心になりつつあります。
それもそのはずで日本人の所得は変わっていないけど税金は上がっているため、暮らしぶりは良くなっていないのだから、気がつけばユニクロでさえ高くて買えないという時代がやって来るかもしれないわけで。
当然のことながらそうなると安くてそこそこ良いものに注目が集まり、100均、100円ショップが連日賑わっております。
そんなプチプラ雑貨で勢いがあるのがこのスリーコインズ。
当時はダイソーよりもおしゃれな物が300円で買える、という触れ込みでしたが
最近はガジェット関係にも力を入れているようで、300円では買えないけど家電量販店でそこそこ高いものが1000円とか1500円とかで売っている。しかもそこそこ機能も良いときたらそりゃ売れますよね。
ということで、会社にうっかりイヤホンを忘れてしまったワタシがその場しのぎで挑戦してみた3COINSのワイヤレスイヤホンをレビューします。
【レビュー】1500円で買える3COINSのワイヤレスイヤホンは果たして【買い】なのか？
仕事帰りの疲れたおじさんが若い子で賑わうスリーコインズに入っていって早速悩みにぶつかります。
イヤホンが２種類ある…
正確に言うと３０００円のモデルがあったので３種類ある。。
普段から極度の優柔不断であるワタシは若い子たちに疎まれながら、その場に立ち尽くすのです。
もともとその場しのぎのつもりで試してみることが目的なので、３０００円は今回は見送り。
１５００円の価格帯にはカナル型とインナーイヤー型。
パッケージを見る限りどちらもシンプルだし問題はなさそうで、恐らくここは好みの問題かなとも思いまして。とりあえず普段使っているカナル型のタイプを選ぶことにしました。
普段使っているワイヤレスイヤホンについてはこちらで書かせてもらってます。
https://diskdisk.link/soundpeats-t2-review実機レビュー スリーコインズのワイヤレスイヤホン
帰宅して早速、開封です。
と言ってもプチプラアイテムなので過度な期待は禁物です。
ワタシはガジェット好きではありますが、基本的に見た目を重視する傾向があります。だってすごい高機能でもダサくては使いたくないですからね。
半透明な蓋はちょっと微妙ではありますが、充電時に赤く点灯するのでそれが透けることを狙っているのかもしれません。ワタシ的にはケース本体と蓋は同じ素材で良かったと思いますが…まぁ普通この手のガジェットに見た目を要求する人は稀でしょうから。
イヤホン本体は表面がつるつるしており、マット感が欲しかったですがこの大きさは収まりが良いと思いました。※画像でも分かると思いますが、蓋の表面がつるつるなプラスチックのため撮影しているワタシの手が映り込んでいます。
さて、肝心の音ですが…
低音が思っていたより良く鳴ってます。バランス的には強すぎるのかもしれませんが、分かりやすさという意味では悪くありません。
ただ中・高音域が少し埋もれがち。本気のテクノを聴くにはちょっとバランスが微妙かも。
ただビリー・アイリッシュみたいな重低音効かせたPOPSは意外とハマっていて、逆に生バンドのROCKは少し物足りない印象です。例えが正しいかは分かりませんがミッシェルガンエレファントのようなアンプ直結ギターサウンドはちょっと圧が足りないし、DIR EN GREYみたいな重たいヘヴィサウンドには再現できていないかなという感じ。
個人的にはグレン・グールドとかクラシックが雰囲気出てて思わぬ収穫でした。
つまり…
結論を言うと十分使える。
１，５００円で十分ワイヤレスイヤホンが楽しめます。
ワイヤレスイヤホンになってから線路へ落とす事故が増えているようですが、急な紛失、忘れてしまったなどのときに応急処置的に使うには十分すぎるほど使えます。
ダイソーで色々買った話は下にまとめました。
結局RIMOWAのケースは買ったけど
いざという時にプチプラで備えておくって手もあります。
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