大切な人はいますか?結婚生活10年目にして気づいたこと。

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春があっという間に過ぎ去り、気がつけば「夏日」。いかがお過ごしでしょうか?

寒いのには慣れてるんですが暑さには滅法弱いワタシにとって、これから約半年くらいはとても辛い季節になります。

半袖じゃちょっと寒くて、上に一枚羽織る…これくらいが一番至福な感じがします。(だいたい花粉の季節でもあるんですけどね…)

とても過ごし易いある日。ワタシの目の前には若いカップルが並んで歩いていました。

まだ付き合いたてか近過ぎず遠過ぎずの微妙な距離が、とにかくこの2人の関係が始まったばかりだということが見て取れます。

彼氏はきっと最大限に彼女の良いところを見ようと眼を凝らしているし、彼女は最大限に自分を良く見せたいと思っている。

そんな甘酸っぱい光景を見ていると、自分にもそんなことがあったんだなと

ふと思ったわけです。

結婚して10年かー

恋が愛に変わる時。結婚ってなんだろう?

「恋」が変化し、「愛」に変わるのか?なんて哲学者のようなことを考えるまでもなく、カップル同士の時と、夫婦となり共に生活を送っていく時とでは大きな変化があります。

それは当たり前で、「恋」は相手の美点だけを見て一喜一憂するものですが、結婚生活はそうはいきません。

お互い美点を追い求めていければ、それはそれで素敵な結婚生活だと思いますが。

ワタシなんかは結婚してからというもの、どんどんだらけてしまって

奥さんと2人でいる時に酔っ払って寝ちゃう…

毎回作ってくれたご飯の感想を言わない…(出てくるのが当たり前になっちゃう)

パンツ一丁でウロウロするし、おならもすればゲップもする。鼻ほじりながら会話するし、ちょっと具合悪くなると過剰にアピールする。

空腹時や疲れたときは機嫌が悪くなるし、ヨレヨレの格好で一緒に出歩く…

美点ない!

ないよ、、美点…ちょっと考えただけでもこれだけスラスラと己の情け無い「汚点」ばかりが飛び出してくる…

あの淡く甘酸っぱい光景はどこへ?

手をつないで良いのか迷って、手のひらに汗をかいて、それがなんか恥ずかしかったあの光景はどこへ?

眠くても疲れてても空腹でも全然カッコつけられたあの自分はどこへ?

結婚して10年、月日が流れワタシも変わりました。これが恋が愛へと変わるということなのでしょうかね?

‥なんか違う気がする。

結婚のメリット?そもそもそんなこと考える人は結婚しなくて良いと思います。

昨今の独身率の高さ、少子化の波はとどまることを知らず、このまま行けば間違いなく国は滅びます。(ちょっと大袈裟ですが…)

景気が良くないのもありますが、とにかく普通に結婚して普通に子ども作って生きていくことがこのご時世とても大変です。

だから結婚しない人の言い分もわかるし、そもそもしたくても出来ないって人もたくさんいることでしょう。だけどどうしたってこんな時は「結婚するならそのメリットはなんだろう?」って考えちゃいますよね?

「恋」だけしていたらそれはそれで幸せなのかもしれません。

お互いの良いところを褒め、そして存分に自分のことを語り合う。

これだけ自己肯定感の強い人間関係はきっと恋だけでしょう。

それに対して夫婦関係って共有するものが格段に増えてくるから否が応でも相手のいろんな姿が見えてくる…

時間、空間、食事…

生活スタイルの共有は自分の人生を共有させることですし、相手の人生を共有することになります。

こうなるとパートナーに対する想いもシビアになってくるし、表面上だけカッコつける余裕はなくなります。

そしてこの共有項の割合を占めるものが「子ども」だったり「家」だったり、人によって重点は変わると思いますが、時間と共に夫婦の中で最も深く共有するものが出来てきます。

こうなると「恋」は完全に姿を消し、いつしか相手のことを自分のことのように捉えるようになります。他人事じゃないって。

中にはこの辺りきっちりと線を引いて関係を築ける人もいると思います。妻は妻、オレはオレ的な。

こういう関係のほうがお互いのためなのかもしれませんが、、ワタシの場合は完全に自他未分離な状態になってしまいます。まるで自分のことのように妻さんのために、子どものためにって出来ます。

案外お互い自立した夫婦関係のほうが、後々自分たちのやりたいことや願望が強くなってそのまま解散ってことに繋がるんじゃないかなとすら思ってます。

相手のために生きていく。ただそれだけのシンプルなルールの中で生きていく

そうするとカッコつける必要のない自然体のままでいられて、それでいて自分のことのように愛おしい他者との関係が築けます。

メリットなんて考えているうちはまだまだです。それはあくまで自分のメリットなんで。それが次第に「ワタシたちのメリット」っていう風に単位が変わります。

同じ空間にいるのに会話もない

各々好きなことやってる

だけど居心地がいい

そんな素晴らしい関係は、やっぱり家族だからなのかもしれない。自分で選び、自分で作る家族。それは恋から始まり、やがて愛というものを燃料としながら進んでいくのです。

でぃすけのつぶやき

今、目の前を歩く若いカップルも

うまくいけばこのまま人生を共に歩むのかもしれない。

その時、彼らはどう変わっていくのでしょうか。

カッコつけることから自然体で過ごせるようになるでしょう。

自分のことのように相手のことを大事にすることでしょう。

なんだかんだ共に過ごしてきた時間を慈しみ、そしてその時間がかけがえのないものだったと気付くでしょう。

 

今日はなぜか夫婦について考えてみました。

理由は分かりません。

天気があまりにも良かったからか、目の前のカップルがあまりに初々しかったからか。

ただたまにはこうして大切な人のことを考えるのは大事だなって思いました。

そして

 

自分の汚点の数々にこりゃヤバイなと、焦っているのです。

自然体でいられることの開放感と目の前で自然体になられてしまうがっかり感とは別もんですからね。捨てられないように気をつけようと思います。

 

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