小学1年生になった娘。
最近では一人で出歩くことも多くなってきました。
親としては成長したなと喜ばしい反面、まだまだ心配してしまうのもまた事実です。
最近は特に子どもが犠牲になる事件も多いですからね、一人で遊びに出かけるのも良く考えれば危険がいっぱいです。
しかし心配ばかりしているわけにもいかないし‥
ということで今日はいよいよ子どもに携帯を持たせるべきなのか?について考えてみたいと思います。
子どもにキッズ携帯を持たせる必要はあるのか?
携帯電話のない暮らしを想像できますか?
最早生活の中でこれほど普及したガジェットは他にないでしょうね。
その中でもスマホはかなり大きな存在で、生活のあり方を激変させてくれました。
実際総務省のデータを見てもモバイル端末の普及率はかなり高く、持っていない人のほうが少ないというデータが出ています。
スマートフォンとパソコンの普及率の差が1.2ポイントと接近
2016年の世帯における情報通信機器の普及状況をみると、「モバイル端末全体1」及び「パソコン」の世帯普及率は、それぞれ94.7%、73.0%となっている。また、「モバイル端末全体」の内数である「スマートフォン」は、71.8%(前年比0.2ポイント減)と前年と同程度にとどまったが、「パソコン」の普及率が下がったことによりその差は前年の4.8ポイントから1.2ポイントに縮小している 総務省 情報通信機器の普及状況
こんな時代ですから
「まだ子どもに携帯は早い」
って頭ごなしに否定するつもりは全然ないんです。むしろもっと早くからこういう機器に接していったほうが良いと思ってます。
まあさすがにまだ小学1年生ですし、妻さんも専業主婦ですからそこまで大至急ってことでもないのですが‥
ちなみにちょっと古いデータではありますがベネッセさんの集計したこちらのアンケート結果も興味深いです。
やっぱり中学生になってからぐんと普及率が上がってますね。
このデータは集計期間が2012/08/29~2012/08/30とかなり古いのと、この期間から比べて2012年以降の5年間は加速度的にスマホの普及率も上がっていますので、あくまで参考程度に。
どうせ持たせるのだから早いほうが良いだろう、というのがワタシの持論です。ただ子どもに持たす携帯はどんなモノが良いのか?
うちもそろそろ本気で持たせようと思っているのでここは真剣に考えてみましょう。
子どもに最初に持たせるべき携帯、その必要性は?
なぜ子どもに携帯を持たせるべきなのか?
これについてまず考えなければいけないことがありますが、これは各自の家庭環境によるところが大きいでしょう。
夫婦共働きで子どもが孤立しがち
塾や習い事など、子どもとの連絡が必要である
防犯上GPS機能などがあると離れていても安心
などなど、子どもに持たせることで家族内の問題が解決するのなら持たせるべきだと思います。
また先ほども言いましたが、これからの時代はPCよりもスマホ。
こうしたデジタルガジェットやネットに小さい頃から慣れ親しむ必要があると思いますのでいきなり否定することはないと思います。
そしてこの子ども携帯には
通話制限」「ネット非接続」「居場所確認」「防犯ブザー」が子供ケータイ機能の4点セットが基本です。
こうした機能があるのでメリットは十分に受けられることでしょう。
ただしデメリットもやっぱりあって
まだ無防備な子どもがインターネットの世界に触れてしまうこと、それによって犯罪に巻き込まれるケースもあるし、個人情報の流出、暴力描写、SNSによるトラブルに意図しない課金請求などあげればキリがありません。
‥でもこれは大人が使ったって同じことですけどね。
むしろ子ども携帯なら大人が機能を制限できる分、上手にコントロールすればこのあたりの問題は少ないのかもしれません。
それよりもう一つ忘れていけないのは費用。
子ども携帯とは言え一つ回線を増やすわけですから月々の固定費が増えてしまいますよね。
キッズケータイ、どこがおすすめ?各社展開している子ども用携帯を調べてみました。
さて、子ども携帯に前向きに検討をしている我が家ですが、ここで一つ問題が発生しました。
それがどのキッズケータイが良いのか?よりもむしろどのサービスを利用できるのか?という問題です。
というのも子ども用携帯として各社提供しているものは確かに存在するのですが、それは大手キャリアのみ。
つまりdocomo、au、ソフトバンクの3社です。
親がこれらのキャリアと契約をしていないとGPSの追跡などは出来ません。
だから我が家のように格安スマホを親が使っている場合には、子供にdocomoのキッズ携帯を持たせても位置情報確認のサービスは受けられないのです。
そうなんです、我が家が現在使っている携帯キャリアはワイモバイル。
つまりキッズケータイの回線を増やしたくても現状契約できるキャリアはないんです。。
親が格安スマホの場合、子どもの携帯はどうしたら良いのだろうか?
まずキャリアのキッズ携帯を使いたいという場合であれば、親である主回線として安い料金でキャリアと新たに契約をして、その後キッズ携帯を購入するという流れが必要になり、格安SIMとキャリアの2台持ちになってしまうので、月々の料金が高くなってしまいます。
これではちょっとデメリットの部分のほうが大きくなってしまいます。
また親とのキャリアを合わせずに使用した場合、Softbankの5分以内の国内通話を除き、他キャリアや家族以外への通話は30秒20円の通話料金が必要です。これでは通話料も油断できません。
こうなるとキッズケータイも格安スマホで代用するプランが一番経済的かもしれません。
しかし調べてみると格安スマホと呼ばれるサービスでは現在子ども向けのプランはありません。
それ専用の端末もないのでここはやはり安いSIMフリーの端末を買ってLINEなどのアプリで通話料を浮かせる方法が良いのかもしれませんね。
ただしその場合、子ども携帯としての機能であった防犯ブザーや居場所確認などは自分たちで工夫するしかありませんが、それでもそういう機能は何かで代用できると思いますので考え方ですね。
でぃすけのつぶやき
うちもいよいよ子どもに携帯を買い与えるかどうか?という悩みと直面することになりました。
子どもの成長が嬉しいような寂しいような‥
何のために子どもに携帯を与えるのか?
まずはしっかりとこの部分を考えておく必要がありそうです。
周りの子が持ってるから
なんとなくそろそろ持ってたら便利だから
なんて感じで買い与えることだけはやめたほうが良いと思います。あればそりゃ便利ですけど、上手に使いこなすためにはしっかりとした約束ができるようになってから、だと思いますしね。
経済的な面で考えればやはり格安スマホを持たせることでしょうけど、ちょっとスペックを持て余しますかね?
きっと娘ちゃんはザ・キッズケータイって感じの端末が欲しいんでしょうけど、少し経てばスマホに買い換えることは目に見えてますからね。
最初の一台はしっかり親が見極めてあげましょう。
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