中途採用の面接で一番大切なことはこれ。あなたは何が出来ますか?
30代も後半戦。いよいよ仕事も中堅ポジションになりこれからバリバリ頑張るぞっていう時期でありながら、この時期どうしても頭をよぎるのが
「このままで良いのかな?ワタシの人生??」
ってやつだと思います。
30代後半戦。何かを始めるには最後のチャンスのような気もします。
何かを始めるのには、最後のチャンスかもしれないけど…
この年代、色々と持ちすぎてるんですよね。
家庭がある人もいるでしょう、子どもがいる人もいるでしょう。住宅ローンが始まった人もいるでしょう。
果たして男35歳を過ぎて、中途採用面接を突破することは可能なのか?今日はひょんなことから面接を受けることになったワタシが万全を期すべく調べ尽くした情報を(自分のために)まとめあげていこうと思います。
中途採用面接を突破するために必要なこと。
非常にシンプルな見出しとは裏腹に、今回はかなり気合いが入っております。何せほぼ自分のためにまとめあげていくようなものでして。。
というのもワタシ、ふとしたきっかけで面接を受けることになったのです。
しかもこれまでずっと身を置いてきた業界からは程遠い世界へのチャレンジです。
36歳、未経験、未知の業界…
はっきり言って突破できる見込みがかなり少ないのですが、最初から諦めモードで望むのは面接をしてくれる相手にも失礼ですからね。可能な限り対策はしたいと思います。
突破するためにその1。中途採用とは?新卒では得られないメリットを企業は求めていることを肝に命じよう。
早速準備を始めるに当たって、まずは自分自身の心構えを改めることが大事です。
いままで(と言ってももう何年も前の話なのでちょっと漠然としてますが)の新卒な雰囲気の面接では絶対に企業は評価してくれないでしょう。
だって、中途採用なんですから。
これまでワタシも何社もの会社を渡り歩いてきましたが、当時は年齢的にも第二新卒っていう枠での採用でした。(※第二新卒…大学卒業後から社会人経験5年目くらいまで)
だから未経験でもやる気があれば、人柄さえ良ければ採用してくれることもありました。
しかし今回は中途採用。
これまでとは意味合いが異なります。
つまりこれまで培ってきた実績やスキル、即戦力としてやれるかどうか、その実力を求められているんだということです。
ここを履き違えてスタートしてしまうとこちらはやたらと「やる気アピール」で空振るだろうし、企業はそんな話は聞きたくないわけです。
最初にここを肝に命じましょう。
そうすると自分でも分かるはずです、「頑張ります!」なんて当たり前のこと言ってる暇はないなと。
この会社に入ったら自分なら何ができるのか?これまで何をやってきて、その経験はこの会社でどう活きるのか?
この部分を伝える必要があることを始めに理解しましょう。
突破するためにその1 自分が求められていることは何か?しっかりと把握しよう。そして自分なら何ができるのかをちゃんと伝えられるようにしよう。
突破するためにその2。これまでのキャリアを棚卸し。自分自身を客観的に整理しよう。
いよいよ準備に取り掛かります。
まずやることはこれまでのキャリアを客観的に整理することです。これは先程の心構えでも触れましたが、中途採用の面接は自分がこれまでやってきたことを次の会社でどう活かせるのかをアピールする場でありますから、しっかりと、かつ客観的に捉えておく必要があるのです。
何をどうしたら良いか分からないって人もいるかもしれませんが、転職をしようと思った人、実際に企業に応募したことがある人なら一度は書いたことがあるでしょう?
そうです、職務経歴書です。
これまでその人がどんな会社に勤め、そしてどんなことをしてきたか?それを網羅したあのシートです。
実はこれを書くことで自分自身もまたキャリアの棚卸しをしていたんですね。
企業はこのシートを通じて
転職回数
自社で使えるスキルや実績はあるか?などを見ていると言われています。
今回ワタシはまったくの異業種に挑戦するため、やはりこれまでやってきたことをどう応用できるかをしっかり伝えないとシートだけでの高評価には繋がらないでしょうね。
特に職務経歴をしっかり見直すことで、これまでの仕事内容や転職内容に説得力をもたらすことが可能になります。慌てて書いてしまった人は面接前にもう一度振り返っておきましょう。
自分の経歴はちゃんと言えますか?
何をそこで経験しましたか?
突破するためにその2 これまでやってきたことをちゃんとまとめておこう。今までやってきたことに自信を持つために、細かく見直しておこう。
突破するためにその3。必ず聞かれる質問に万全の準備を。
心構え、そして自分がこれまでにどんな経験を積んできたかをまとめたらいよいよ面接対策です。
王手転職サイトには必ず中途面接で聞かれる質問っていう項目があり、どのサイトも必ず挙げている質問があります。
簡潔な自己紹介
志望動機
そしてなぜ前の会社を辞めたのか?
この3点は転職サイトを見なくともなんとなく聞かれるだろうなって感じですよね?ワタシが面接官だったら聞きますし。。
自己紹介については簡潔さが求められます。目安としては1分くらい。氏名年齢にこれまでの仕事内容、業績、そして入社したらやりたいことなどでまとめると良いとされています。注意したいのは性格的なことはあまりふさわしくないとされています。
明るい性格です、ムードメーカーですっていうよりも売上○に対して○%の予算達成でーって具体的な数字や実績を交えて自分をアピールしましょう。
志望動機については自分の熱い想いを語れば良いかと。
もっとも気をつけたいのが転職理由、会社を辞めた理由ですね。これが毎回毎回前向きとは限らないんですよね…ブラック企業で身体を壊す寸前でした…なんてワタシからすれば立派な転職理由だと思うんですが、これが企業側はあまりプラスには受け取ってくれないようで。
就業条件やマイナスな部分にスポットを当てて話すのはまだ止めておいたほうが良さそうですね。
自己紹介文は簡潔にできていますか?
志望動機はちゃんと説明できますか?その会社じゃなきゃいけない理由はありますか?
辛い環境や労働条件を理由にしてませんか?せめて前向きな言葉で。
突破するためにその3 必ず聞かれる質問には必ず答えを用意しておこう。
でぃすけのつぶやき
とりあえずこの当たり前のことを3つ絞ってみました。
心構えだったり面接されるんだから当然用意しておくべき内容ばかりです。
しかし意外とこういうのって意識して再度見直さないと当日慌てるもんですからね。今のうちにこうやって当たり前のことを当たり前のように見つめ直してみて、あとは当日面接会場に行くのみです。
緊張します。
はっきり言ってかなり緊張します。
が、ちょっと冷静になってみると今回の面接は何も無職な状態じゃないってことです。落ちたからって一家離散とかないし、自分も今月どうやって食っていこう?なんて考える必要はないんです。
あくまで転職のための中途採用面接。
こっちもその会社を見極めてやる、くらいの気持ちで挑んでみようと思います。この年になってそう味わえるものでもないですしね。
リラックスしていきましょう。
…また結果は報告します。