未完成だけど、愛しい我が家。ゼロキューブで建てた家3年目の冬。
未完成の家。
理想の家を求めて我が家はゼロキューブで建てることに決めました。
入居して今年で3回目の冬を迎えました。が、もっとこうしよう、こうしたいっていう欲求が止まらずまだまだ完成していないっていうね。
後悔のない家づくりはやっぱり難しくて、何年住んでもきっと文句や後悔は尽きないんだなって思います。
だからずっと手を加え続けていく。
家も一緒に育っていくっていう感じですね。
これを大事にしていきます。
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愛しの未完成物件。家も一緒に育っていく感覚を大事にする。
賃貸か?持ち家か?というどっちが得かっていう議論は尽きませんが、ワタシは結局、子供たちと同じように家も育っていくっていう感覚を強く感じられる分だけ、持ち家を決断して良かったなって思っています。
経済的な面で言ったらどうなんでしょうね?あくまで精神論での結論ですが。
やっぱ賃貸だと原状回復しなきゃとか、色々やりたいことに対して制約が生じますが、自分の家なら(ローン支払い中だから胸を張って言えないけど)好き勝手やれますからね。
所構わず壁にビス打って棚を作れるし、子供が作品(落書き)を残すこともできます。
ワタシは何よりもそういうのが嬉しい。
どんどん傷ついていいんです。
どんどん壊れていって良いんです。
その都度、家族みんなで磨いて、修理しながら育っていくんです。
不思議な縁で、実は我が家は下の子と同い年です。
建築打ち合わせ中はまさに妻さん妊娠中。チビはお腹の中でむくむくと大きく育ち、家は上棟されどんどん建てられていきました。
そしてチビが生まれて3ヶ月あまりで家も完成。
ほんとあの時はなんとも忙しく、運命的な一年でありました。
3年経過したゼロキューブ
どんな素晴らしい住宅も、住み始めたその日から新築ではなくなります。
どんだけ丁寧に暮らしても3年も過ごせば傷や凹み、壁に穴だって開きます。(子どもがやったと思うかもしれませんが、ワタシの初心者DIYっぷりが災いし、穴はほとんどワタシが開けました…)
良く聞くのはゼロキューブの特徴であるガルバ外壁がたわむとか、壁紙クロスのつなぎ目が裂けてくるとか…その手の話ですが、、我が家もそりゃ勿論そういう箇所もあります。
…が、これに関してはもう経年変化です。
施工会社やゼロキューブが、っていう問題ではないかと思います。
特にうちは子どもたちが毎日飛んだり跳ねたりするので家だってそりゃ軋むでしょうねっていう。
ガルバに関してはたわむのは仕方ないことみたいですね。これは住み始めてすぐに気づいて問い合わせたこともあるので了承済みです。
傷んだ箇所や気になる点を挙げるよりも
3年経ってやっとやりたいことが見えてきたって感じですかね。
そんな感じで、今日も我が家は通常営業中です。
インフルエンザでみんな一週間きっちり寝込み、ようやく活動再開です。
溜まった生活の淀みを流すかのように、すごい勢いで夫婦で掃除を開始。
子どもたちは元気になって思いっきり散らかしまくり…
そう、これが我が家の通常営業です。
特にどこかに出かけるわけでもなく、みんな家が大好きです。
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