ゼロキューブ、意外と悩むインテリア事情と家具選びのテーマは?
話題のローコスト住宅・ゼロキューブ。
我が家はこのゼロキューブで理想の家を建てようと取り組んで昨年末になんとか完成。
入居して初めての夏を迎えております。
家を建てるまでの初めての流れ
ゼロキューブ関連のおすすめ記事
暑さ寒さの問題は過去に何度もこのブログで伝えてきましたが…やはり暑いですね。。
今日はそんなゼロキューブ、意外と悩むインテリアについてです。
きっと、悩んでいる人いると思う。
ゼロキューブの悩みどころ・インテリアのテイストはどうしてる?
開放的な吹き抜け階段
大きな窓
広いリビング
最初ゼロキューブを見て、まさに一目惚れした空間がそこにありました。
だから打ち合わせの時もこの広く開放的な空間があれば良いやと細部をおろそかにしてしまったんですね。
そしていざ引っ越してきてさあどうしようとなるんです。
ワタシもこんなに悩むとは思いませんでした。
そうです、開放的なリビング
これをどういうテイストにするのかで大いに悩むんです。
ゼロキューブの特徴を生かすか殺すか?インテリアのテイストに悩む。
はっきり言いましょう。
ゼロキューブのシンプルさ、小洒落た感じは結局そのまま選択肢を減らし気がつけばみんな同じようなことをしてしまいます。
これは個性を主張する美容師系、ファッション系の人たちが派手な格好をするも気がつけば同じようなことをしてしまっている状況に近いものがあります。
「ちょっと見てよ、オシャレでしょ?個性的でしょ?」って感じで同じような位置に同じようなテーブル置いたり、時計置いたり、ポスター貼ったりしちゃいます。
これはそもそもゼロキューブという企画がとても良いから、というのがあるんでしょうがどうせなら自分たちの好きな物が詰まった空間にしたいですよね。
例えばインダストリアルインテリア。
そもそもインダストリアルとは「工業の~」や「産業の~」といった意味合いがある単語です。これが最近リフォーム関連、そしてインテリア関連でもよく聞く言葉となりました。これは使いやすさを追求しながらも、実質剛健でタフな工業製品をインテリアに取り入れたということです。
インスタグラムやピンタレストでゼロキューブ関連の情報収集をするとほんとこのテイストがわんさか出てきます。
確かに良いんですよね。
実際ゼロキューブの新企画としてこのインダストリアル感を強調したモデルもリリースされています。
ワタシがゼロキューブのインテリアに課したテーマ。
すでに完成された空間が持ち味のゼロキューブにおいて、個性を追求するのはとても難しい話ではあります。
理想は何も置かないほうが良いんだけど、毎日の暮らしがあるわけですからそうはいかない。
いっそちゃぶ台でも1つ置いて重心を思い切り下げた暮らしをするのも面白いかも?そんなことも最初は考えました。
でも椅子の生活に慣れている現代のワタシたちに取って地べたに座る暮らしって結構負担大きいんですよね?
たまに和室に行くと痛感します。
最初は「和室って良いな~」って喜んでごろごろするんだけど次第に足腰痛くなってきて…旅館とかね。
となるとやはり椅子とテーブルが必要になります。
ということでワタシが課したテーマは
・存在感のあるテーブル
・存在感のある家具
これです。
開放感が出過ぎてしまう空間だけに、ここは一切の妥協をすることなく家具を探そうと決意したのです。
ダイニングテーブルは大きく。
うちはまだ赤ちゃんも含めて4人家族。ここにお客さんが来た時のことも考えて6人は同席したいと思います。
子どもたちはじっとしてないからとりあえず大人が6人、これを最低ラインにしました。
そして何と言っても外見が大事。
存在感のあるテーブルを探すため、色々なお店に足を運び、たくさんのネット、ブログ、雑誌と情報収集を重ねました。
最終的にACME FURNITUREかCRASH GATEに絞りました。どちらも存在感は充分。
鉄の足つけて立派な天板
サイズも申し分なし。
最終的な決め手は天板の表情です。
結局ワタシはACME FURNITUREに決定しました。こちらは注文してから製作をするようなので納品までに一ヶ月くらいは見て欲しいと言われました。
過去記事
うちの場合は順調に進みまして2週間もかからず納品。しかも別料金と言われた組み立てまでその場で愛想良くやってもらってしまいかなりラッキーな思いをしました。
中央に存在感のあるテーブル、これで理想の一歩を踏み出しました。
要はこのテーブルはリビングのへそ。
ここをしっかりと選び、決めたことであとはこのテーブルに合わせていけば良い流れになる。
…はずだったんですが
テレビ台、椅子、ソファ…なんだかんだ今だに良い物が見つからずにいます。
家具全てに存在感は必要ないのですが、やはり妥協はしたくないので。
とりあえずテーブルとライト
この組み合わせはイメージ通り。ライトはまた癖のあるものを探してきましたよ。ムーユのライトです。これ取り付けるのにまた苦労しましてね‥それはまた別の機会に。
ということでなんとか存在感溢れるリビングとなりました。
でも当たり前のことだけど、家はそこに住む人が主役にならなきゃ意味がありませんけどね。
新品価格 |