新人よ、入社した会社が辛いなと思ったらとりあえず考えてみよう。
いやー辛いなーと
会社間違ったかなーと考えている新社会人の方もたくさんいらっしゃると思います、特にこの新年度開始一週間っていうのは何事も新しいことだらけで、良く言えば新鮮なのですが、悪く言えば慣れるまで刺激強すぎ。
やってけるかなーなんてつい考えちゃいますよね。
ワタシも社会に出てもう10年以上が経ちますが
はっきり言って
今だに迷ってますよ。
新人よ、迷い続けよう。それが人生だから。入社した会社が辛いなと思ったら。
はっきり言って何も達観して偉そうに語るつもりはありません。
何せ
ワタシもいまだに迷ってますから。
だけどワタシはもうかれこれ10年以上も迷い続けてます。
10年間ったら相当な期間ですよ。
職人だったら立派に独り立ちしてるかも
のれん分けしてもらって自分のお店出して、なんなら自分の味を追求しきってそろそろ違うことやり出すくらいの期間です。
それがワタシは3回の転職を繰り返し、いまだに一兵士として迷い続けてる。
これで良いのかな?
この会社で一生を終えるのかな?
この不毛な自問自答を繰り返しながらここまできました。
必要なのは諦めること。しかしそこで終わってはいけないということ。
だいたいこうした疑問を抱く瞬間って決まってて
それは納得いかない場面に遭遇することだと思います。
理不尽な要求
理不尽なルール
変な慣習に老害とも言える非効率な制度
どれもが自分から見たら理不尽で非効率で、なぜ?という疑問とともに抱くはずです。
自分だったらもっと良く出来る
しかしたいていの場合、この考えが採用されることはないし、誰も聞く耳を持ってはくれません。新人の時なんてこんなことは当たり前。
新人は掃除をちゃんとしろ、とか、3年は下積みしろみたいな風潮すらありますからね。
ワタシもこうした理不尽で納得のいかないことにうんざりして会社を変えたこともあります。
転職したことで解消できたこともありますが
正直言って
会社を変えても
あまり変わりません。
これをどう捉えるかはあなた次第ですが、社会というのは常に理不尽なルールで満ちているんです。
でもそれは先人たちが作ってきたレールがとりあえずこの形で機能し、保たれているということなのです。
確かに環境が変われば人間は変わります。
これは小さい頃に転校を繰り返したことで身を持って体験してきたことです。環境が変われば人は変わるのです。
良い意味でも悪い意味でも。
だから転職は一つのきっかけとしてはとても大きなポイントになることは間違いないのですが、、3度の転職、さらにはワタシの知人、友人たちの転職した姿を見て分かったことがあります。
それは
会社に対して納得できないと思う人はどこの会社に行っても遅かれ早かれこうした疑問にぶち当たり、再びこの自問自答が再発するのです。
これホント。
まあ前向きに捉えればそれだけ向上心が高いとも言えますが、それだけ敏感であることを意味します。
こういう敏感な人って転職してもその会社の粗を見つけるのが早いし、人一倍そういう部分に折り合いをつけることが難しいもんです。
かくいうワタシもそう。
結局いまだにこの自問自答をひきづってるんですからね。。
でぃすけのつぶやき
さすがにもう10年も悩み続けてると、この自問自答は一つの癖みたいになってて、上手に付き合えるようにはなってきています。
子どもが生まれて、家を買ったりして、諦めることができるようになったと言いますか
そう、大事なのは諦めることなんです。
どこの会社にも理不尽な制度はあります。
嫌な上司も訳の分からないルールもあります。
そんなのにいちいち反応してたら身体がいくつあっても耐えられません。
それよりも諦めて今の状況を楽しめる何かを見つけることに苦心したほうが余程建設的です。
だからワタシはこう続けます
諦めることは大事、だけど
もっと楽しめることを探すことはもっと大事
大丈夫です。
例え今の環境が辛くても、必ず楽しめる瞬間があるはずです。
まずはそれを一つ探してみましょう。
一番良いのは今の仕事を好きになってバリバリなビジネスマンとして活躍することなんでしょうけどね。