季節の変わり目、何か重大なことが起きた時など
定期的にライフログシステムを見直します。
朝晩だいぶ冷え込んできました。
季節はすっかり秋になり、早くも冬を感じさせる冷たい空気がなんとも言えない寂しい気分になります。
さて、今日はそんな季節の変わり目に今ワタシが起動させているライフログシステムについて見つめ直してみようと思います。
クローゼットの衣替えのように、定期的に自分のライフログについて見つめ直してみることのメリット。
iPhoneの導入と共にワタシのライフログ生活は本格的にスタートしました。
それまでも手書きの日記、手帳に書き残すという習慣はあったので、iPhoneの導入は抵抗なくむしろかなりの恩恵を受けました。
ここでもう一度ワタシのライフログ項目をおさらいしておくと
- 体重
- 歩数
- 食事内容
- 収支
- 筋トレ回数
- 睡眠時間
- 煙草の本数
- 読んだ/見た映画
このデータと1日の出来事を簡単な箇条書きにしてまとめて収集しています。
食事内容は毎食写メとメニューの内容を残し、体重、歩数、睡眠時間、筋トレなどは専用のアプリで別に記録してその画面をスクショで保存。
最終的に一箇所で管理できるようにしてオリマス。
最初のシステムはEvernoteを母艦にし、いくつかのアプリを使い分けて日々の記録を集積するやり方でした。
ただEvernoteは有料版でないと月に使用できる容量に限界があることがネックでした。
ライフログを始めたばかりの頃は問題なかったのですが、iPhoneの性能が上がり、写真を記録することが増えたため、この容量問題にぶつかりました。
非常に便利なアプリで、有料版でもその価値は充分にあるサービスなのですが、とりあえずコストをかけずに済ませたいという思いから新たなシステムを構築することになりました。
実際、今でも月のまとめ、大切なイベントなどはEvernoteに放り込んでおり、ワタシのライフログの中でも大切な思い出となり得る記録・情報はEvernoteにも刻まれる状態になっています。
次なるライフログの母艦、EVERNOTEからDayOneへ。
Evernoteシステムにも幾つかの難点があって、それは記録する項目によってアプリを使い分けなければいけないということでした。
これがやってみると手間がかかります。
歩数はこのアプリ
煙草はこのアプリ…
それをEvernoteに集めるためにまた別のアプリを起動させ…なんてことに。
無料で全てを機能させるためにはやはり、それなりの労力を要するんですね。
なるべく手間をかけずにライフログが取れないか?
次なる課題をクリアするために新たに導入してみたのが
DayOneという日記アプリにライフログ情報を集めるという作戦です。
DayOneは日記アプリのためメモ感覚で柔軟に記録することが可能です。Evernoteのように月の使用容量の問題もないですし、扱い易さからこれを母艦にしてみようと思いました。
そうなると次なる問題は今までのライフログ項目をどうやってDayOneに移すか?ということになります。
それまでは全ての情報をEvernoteに向ける必要があったため、それ用のアプリを選んでいました。
しかしそういう制約がなくなった今、一つのアプリで記録可能が望ましいワケです。
そしてワタシは今Argus という記録アプリを使い情報をスクショしてDayOneという流れで行っています。
詳しくはこちらから
ライフログシステム2015、現在の状況。
まずシステムを切り替えて半年以上が経過し、色々な面が見えてきたので現状をまとめると。
DayOneはかなり見やすいアプリ
使い易いし、振り返りも楽。
ただ文字検索が出来ないため、欲しい情報を探すことに関してはEVERNOTEに勝てない。
Argusは確かにこれ一つで記録系は網羅できるか?
ただ蜂の巣状のメイン画面が見づらいこと、使っていてあまりワクワクしないことが少々ワタシを悩ませます。
結局DayOneは日記アプリのため
こちらが少し工夫して設定をしないとライフログの母艦としては機能させ難いです。
でも、このアプリ自体は使い心地よいのであとは慣れでしょうか?
そもそもライフログって。
先日も妻から、いつまでそんなことをやるのか?と問われ返答に困り
何のためにそんなことをやるのか?という問いに完全に沈黙しました。
…一応ワタシの中で意味はあります。
まず日常生活の中でわざわざ覚えておかなければならないことって少ないです。
それくらい大切なことはメモとか写真とかで記録するかと思います。
しかしそれ以外の取るに足らないコトは凄い勢いで過去に埋もれていきます。
でも、この埋もれたその他のことによって今が作られているのも事実です。
だから記録しておこう。
という結論に至りました。
ライフログシステムを始めて、毎日の些細な出来事に重みが出てきたように思えます。
なので周りから何と言われようとワタシは毎日の小さな記録を続けるのです…が
やはりこの記録を残し続けることは手間だと言えるでしょう。
究極は全て自動化。これが理想。
ワタシの行動記録から全てのアクションを自動で記録してくれる、これが理想なのですがもう少しかかりそうですね。
なので結局ライフログアプリやソフト、記録媒体などを工夫するしかないのかもしれません。
現状から見えてきた不便
今のところArgusで体重や歩数、睡眠時間などを記録し
そのデータをスクショしてDayOneに移行しています。
しかしDayOneも一つのメモに一枚しか写真を貼れないので、数枚のスクショを一枚にまとめる手間がかかります。
毎日この手間をかけてDayOneにデータを集めているのです。
つまり記録をするものとデータをまとめ、振り返るようのものとが別にあるために大変なことになっているんですね。
DayOneに体重や歩数を計測する機能があれば…
Argusにもっと見やすさと見返した時のシンプルさがあれば…
なかなか上手くいかないのが現状です。
そんな中、先日見つけたこのアプリ。
Lumen Trailsというなんでも記録アプリの発見
Lumen Trails – デイリートラッカー&GTDタスクマネージャー
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
細かいカテゴリー分けが可能で使い方次第ではライフログシステムを再び構築し直す可能性すら感じさせます。
まだ使い始めて間もないのでテスト期間中というところですが、既にデータの集計などで視認性、使い易さでは満足のいくモノになっています。
後は今まで構築してきたライフログシステムとどう絡めることが出来るのか?という点ですね。
まったく新しい母艦を作り上げるのも悪くないですしね。
とにかくかなり使いやすく、見返し易いという強さがあり、今後どう使っていくか?
考えているだけで楽しくなってきます。
また報告します。
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