欲しいモノリストを作ってミニマリズムを追求する
誰が言ったか忘れましたが
本当に欲しいモノを知らなければ
本当に欲しいモノは手に入らない、と。
妻と協力して進めている断捨離。
体調やその日の気分でかなり波がありますが、一応順調にモノが減ってきてオリマス。
そんな我々夫婦には断捨離の反動といいますか、定期的に色々なモノが欲しくなる期間があります。
厄介なこの期間をどう乗り越えるか?が今までの課題でした。
ただ落ち着いて考えてみると、この問題を厄介にしているのは、「欲しい」という衝動ありきのスタートだということに気がつきます。
だからせっかく買ったモノもやがて断捨離の対象になるのです。
どうせなら一生捨てたくない、と思えるモノを手に入れたいと。
ミニマリストを目指すなら、本当に欲しいモノリストを作るメリット。
今回はもう出だし冒頭部分で言いたいことの8割を込めてしまいました…が自戒の意味も含め書き続けていきたいと思います。
人生をよりシンプルにする
モノに縛られず、毎日を充実させたい
そんな気持ちでワタシはミニマリズムを取り入れることにしました。
カッコつけて言ってますが不用品をどんどん捨てて
自分のお気に入りのアイテムだけに囲まれて暮らしたいという欲求に従っているまでです。
自分の持ち物が減り、気に入ったモノだけが残るので、確かに愛用品だけに囲まれた暮らしが近づいてきているのを感じていますが
足りなくなってしまう
ことも…
例えばもう着ないからと大量に処分した秋物の洋服。
そのおかげで最近休日になると着る服がなく、娘と公園行くのにもジャケット羽織るような事態に…
そして、新たに購入することになるのです。
いつか断捨離の対象になるモノを。
そこで今回はその購入のタイミングで「本当に必要なモノ、本当に欲しいモノ」をちゃんと見極めようと思った次第であります。
欲しいモノリストを作ろう。
とにかく自分にとって欲しいモノをリストアップしていくだけです。
やり方なんてありません。
自作の詩を書くくらい、自由にぶっ飛んで良いと思います。恥ずかしがらずに。
① モレスキン
ワタシの相棒。
手書きの喜びをこれ以上ないくらい感じさせてくれるモレスキンの手帳に、欲しいモノリストを書いてみました。
大まかに
願望
↓
理想
↓
必要
とランクを分けて記入します。
各項目ごとに簡単に説明すると
願望。
はもう文字通り願望です。
デカイ家とかポルシェとか。ギブソンのブラックビューティとか。
夢みたいなモノですが、ゴールを自分の中で狭める意味はないのでとにかく誇大妄想を炸裂させます。
理想。
ここからちょっと現実味を出します。
今使っているモノのよりグレードの高いモノとか、今は必要ないけどあったら良いモノとか。
ワタシはハイスペックなPCとかちゃんと作られたスーツとかを吐き出してみました。
驚くほど出てきます。
自分の欲深さにビックリです。
必要。
もう説明不用かもしれませんが
この項目には今必要だと思うモノを書きます。
かなり詳細で具体的なリストになるでしょう。
今すぐにでも必要な品物や消耗品などです。
とりあえずこの3段階に分けて書き出してみました。
② iPhone
もうワタシの日常生活において手放せないツールとなりましたiPhone。
欲しいモノリストをこのiPhoneで確認したいと思うのは当然のことです。
最初はタスク管理の一つとして欲しいモノリストを組み込んでみました。
ThingsやWunderlist ですね。


カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
プロジェクト管理で欲しいモノをとにかく片っ端から入力します。
これだけで随分とアタマの中がすっきりするかと思います。
ただThingsやWunderlistはタスク管理アプリのため、リストアップすることは簡単ですが、少々味気ない。
せっかく欲しいモノたちをかき集めるのですからもう少し華やかにしたいなと思い、今回はevernoteを使いました。
Evernoteならばメモ欄のリスト可はもちろん、写真、リンクなども貼れるので見返して楽しい自分だけの欲しいモノリストが完成します。
③ amazon 欲しい物リスト
最後は番外編と言いますか、amazonのアカウントを持っていると利用できる
「欲しい物リスト」というサービス。
これはamazonで様々な商品を眺めていて、
これ良いな
これ欲しいな
と思ってモノを欲しい物リストにリストアップしてくれるサービスです。
ワタシの欲望はほとんどが見ることから生じます。
だからアタマの中にある欲しいモノリストを空っぽになるまで吐き出しても、見ちゃうと欲しくなってしまいます…
だからなるべくウィンドウショッピングはしないようにしているのですが、、やっぱりつい目にしてしまいます。
ならばいっそのこと、見まくってしまえという乱暴な結論に達しamazonの中を散策しています。
アタマの中で考えて、欲しいモノをリストアップする作業よりも数倍早くamazon欲しい物リストは埋まっていきます。
それくらいワタシは見たら欲しくなるタイプです。。
あとがき
本当に欲しいモノを見極める
そのために今回リストアップすることをオススメしましたが、如何だったでしょうか。
最後のamazonは買えないフラストレーションをリストに加えるという行為で誤魔化しているだけのような気がしますが
何かを衝動的に買ってしまう前に、この一手間を自分に課すことで「勢い」に身を任せてしまうことは防げるのではないでしょうか?
今回は最終的にEvernoteに欲しいモノリストを作ってみました。
これは自分のため専用のカタログのようになり、見返して楽しいモノになりました。
amazonのリンクを貼っておけばそのまま購入?なんてことも可能です。
でもあくまでも目的は衝動会の抑制です。
くれぐれも使い方には気をつけましょう。
せっかく買ったのにすぐ断捨離候補になってしまったらもったいないですからね。