結婚しなくても良い、そんな生き方もある。

ライフスタイル

結婚しなくても幸せになれる

そんな時代だからこそ

結婚できて良かった。

月日が過ぎるのはあっという間でして、ワタシと妻さんは結婚して9年が経過し今年で無事10年目に突入したのです。

思い起こせば色々ありましたが、とにかくあっという間だったなーというのが感想です。

ワタシ個人的には、とても幸せでした。

ここまでこれたのは確実に妻さんのおかげですから。

結婚記念日にはディナーを。
結婚記念日にはディナーを。

結婚しないでも幸せになれる時代だから。

さて今日はそんなおノロケ話をするわけじゃないんです。

今日はむしろ逆。

結婚しないという生き方について考えてみたいと思います。なので先に自分の率直な感想を書かせてもらったのです。

50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」について、2015年の国勢調査の結果、男性で23.37%、女性で14.06%にのぼったことがわかった。前回の2010年の結果と比べて急上昇し、過去最高を更新した。

今回の調査では、男性のおよそ4人に1人、女性のおよそ7人に1人が生涯未婚であることがわかった。「結婚離れ」が進んでいると言える。HUFFPOSTより引用

ワタシの職場でも独身率が高く、むしろ結婚して子どもがいて‥ってケースのほうが少ない。

かつて生涯未婚率というものは男女とも2%程度で、よほどの事情が無い人以外はほとんどの人が結婚していたことから考えると、今がいかに結婚していない人が多いかが分かることでしょう。

それをやたら草食系だとか悟り系だとか、若者の◯◯離れ、なんて言葉で揶揄するメディアが多いのもまた事実。

これって、どこかネガティヴな雰囲気が含まれてますよね。。

結婚なんてしなくても良いんじゃないか?

とりあえず結婚をすでにしている身であるワタシが言うのもなんか微妙ではありますが、個人的な意見としては、結婚しなくても良いんじゃないかと思います。

少子化問題!高齢化問題!と問題提起をし、不安を煽るだけ煽りながら何の解決策もないこの国で、今後自分たちの身がどうなるのかすら見通しが悪いこのご時世です。

どうせなら自分の好きなことをとことんやったら良いと思うし、自分磨きに勉強に筋トレにと、どんどん意識を高めていけば良いと思います。

正直ワタシも自分たちの子どもがこれから生きていく社会を考えると不安です。

今はいくらでも情報を集めることができるし、誰でもやりたいことに挑戦できる時代です。ネットが根底に根付いたことで24時間いつでもショッピングも勉強も映画だって観れます。

毎日頑張って働いて、働いても上がらない給料に嘆きながら、せめて自分のために時間もお金も使いたいと思うのは無理もありません。

働く時間は長くなっているのに賃金が上がらないというこの状況では恋愛して相手を想う暇すらないのでは?と思ってしまいます。チープな恋愛ドラマで仮想恋愛ならば小一時間で済みますからね。

少ない自由時間は自分のために使いたいと思いますよね。

それでもワタシは幸せです。結婚10年目に突入して。

結婚生活というのはむしろその逆です。

自分の時間なんてほとんど作ることができません。

ワタシは毎日会社に行くのでまだ自由に行動ができますし、付き合いだーなんだーって言いながらも外で飲んだり茶したりできます。

しかし妻さんは24時間二人の子育てと家事に追われ、自分の時間なんておそらく寝てるときくらいのものでしょう。その睡眠時間すら赤ちゃんによってうまく捻出できないのが実情です。

働く時間以外をすべて自分のために使えていた独身時代から考えると、主婦業というのはとても辛いと思います。

結婚生活って家族一人一人の犠牲や奉仕があって維持できるものなのです。

 

ワタシは結婚できて良かったと、常に思っています。

好きなことだけを好きなだけやってきた独身時代。家事なんてできないし、自分の小さな世界の中に浸り絵を描いたりギターかき鳴らしたりする日々でしかなかったあの時代。

あのまま35歳になってもあんなことを続けていたら?と思うとゾッとします。

自分より大切な存在

それを守ることができる

この感覚が結婚してよかったと思える最大の要因です。

自分より大切な存在っていうのが重要です。

どれだけ好きなことをやれなくても、一緒に笑える人が近くにいるというだけでワタシは十分幸せになれるので。

 


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