ライフログデータの記録と管理方法についてコツを教えよう。
あるべき場所にあるべきモノを。これが理想的なあるべき姿だと思っているのですが
日々の記録はどこにしまっておくべきか?
日々の記録?
そんなもん記録してないよって人はそのままそっとこのページを閉じたら良いですし、そういった人が大半であろうことも分かっています。
しかし生粋のライフロガーというのが存在するのもまた事実。そしてワタシのように今日もその記録をどこにしまっておくか?悩んでいるであろうことも。
さあ、今日も大いに迷おうではありませんか。
毎日の記録・ライフログをどこにしまおうか。
ライフログの記録をどうやって管理するべきか。生粋のライフロガーが考える記録管理方法。
【ライフログのデータ】問題。
一昔前の主流はEvernoteであり、マイクロソフトのOnenoteだって使えましたし、最近ではNotionが一番扱いやすいのかな?
とにかく情報や記録はすべて一箇所に入れておく、という鉄則さえ守れればどのシステムで運用しても問題はないはずです。
今使っているサービスやシステムが完璧ではないかもしれませんが、一つの場所に収まってさえいてくれれば引っ越しも簡単ですからね。まずは容れ物をちゃんと設定しよう。そこからです。
ライフログに求めること。
日々の何気ない暮らし、その全てをいちいち覚えておくことはできないし、果たして同じような毎日の生活を事細かく記録しておいたところで将来何かの役に立つワケではないでしょう。
実際2年前の今日、お昼に何食べたっけなーって思ってそれが分かったからといって何が得られるかと言えばせいぜいちょっとスッキリするくらいです。
人は大切な日や特別な日のことはまだ覚えておけますが、同じような繰り返しを続ける日々の暮らしについては正確に覚えておくことはできません。
しかし、間違いなくワタシたちは記憶に残らないような毎日を必死に積み重ねてここまできているのです。
そして正確に言えば記憶に残らないのではなく、ただワタシたちは思い出せないだけなのです。
だからワタシはライフログを残しています。
現代のツールを使うことでワタシは過去を簡単に思い出せるようになったのです。
他愛もない出来事や、時間の流れに埋もれてしまったようなことを。
全てを振り返る必要はなくても、必要になった時にそのことをすぐ思い出せる環境があるというのは素晴らしいことです。
まさに外部記憶脳です。
なので、ワタシがライフログに求めていることは
自分にまつわる気になったことをすぐに思い出せる装置である。
ということになります。
ほんと何がいつどんな形で必要な情報になるかわからないのです。
ワタシたちの日常はそういうことの積み重ねなのです。
ライフログデータの管理方法。
具体的にどういう形が理想なのかを考えていきます。
かつてはEvernote一筋でした。
あれならiPhoneさえあれば好きな時に場所を選ばずアクセスし、欲しい情報を引っ張り出せば良いので。
しかしiPhoneだけで済むのなら何もEvernoteじゃなくてももっとシンプルなものがあるはずと日記アプリDayOneに手を出してみたりしました。
そして今ではDayOne一つに収めています。
なんでもかんでも記録したくなるのは分かるのですが
項目だけをしっかりと設定し、あとは極力シンプルに保管していく。
例えば毎回の食事も、これまではいちいち写真を撮って保管していましたが、溜まっていくと結構な重たさになっていきます。
だったらメニューだけテキストで保管。
特に思い入れのある食事やなんか気になったときだけ画像で残す。
そんなんで良いんだと思います。
過去に毎日職場の近くの定食屋で同じ物ばかり食べていたことがあって、その頃の食事のログって代わり映えしない同じような画像がずらりと並んでて、、もはや見返すまでもない。。っていう。
こういう工夫というか、あまり厳格になりすぎないっていうのも重要ですね。
ライフログシステムに完璧はない。【あとがき】
想い出って大事だなと。
自分でもびっくりするくらいあるんです、【忘れてること】
そういえばこの日は帰り道にコンビニ寄ったんだなとか、この日はこんなことで妻さんと喧嘩になったんだとか、この日娘はこんな遊びをしていたんだなとか、この日はなぜか変な髪型してたな‥とか。
些細なことなんです。
些細過ぎて時間の流れの中に埋もれてしまっているんです。
そういう小さな出来事がとにかく面白いんです。後から見返すと。
結局人はこういう小さな出来事の積み重ねをして毎日を過ごしていくんだなと思い、改めて毎日をもっと大切にしようと感じました。
さあ、めげずにライフログシステムを作っていくぞ。