新選組を題材にした作品を作ろうと思う。ライフワークをさらに追求すること。

shin-theme-story2019ワタシの作品

「そういえば、小学生の頃は同級生に土方っていうのが結構いたよ。」

まるで冗談でも言っているような軽い感じで昔、母が話し出したことがありました。

ヒジカタ?って言われれば誰だって思い浮かぶのはあのヒジカタしかないでしょう。

「新選組??」すぐさまそう聞き返したワタシ。

そう、母の生まれは東京でもかなり外れ。昔で言うところの武州多摩地方であり、それはまさに新選組発祥の地でもあったのです。

ちょっと不思議な縁を勝手に感じ、ワタシは新選組にのめり込むようになったのです。

今日はワタシのライフワークであり、今年のメイン作業になるであろう1つの物語を紹介します。

もちろん、テーマは

「新選組」です。

viva新選組。

shin-theme-story2019

新選組をテーマにした1つの物語を作りたい。これはリメイクじゃなくてリスペクト。

新選組って知ってます?

歴史上、これといった実績はないのに国民的人気を獲得した稀な集団。

今や数多くのリメイク?題材にされた小説、アニメが誕生してます。

そんな新選組に魅了された男がここにもひとり。そう、ワタシです。

以前も書きましたが、新選組に対する興味は尽きることなく関連小説は読み漁り、資料館にまで足を運んでみたりして

日々頭の中で彼らを題材にした作品を作ってみたいと思うようになりました。

しかしいざ始めてみようと思うと、これがなかなかハードル高い作業だったのです。

disk-shinsengumi1

歴史物を再現する難しさ。

まずワタシが始めたのは新選組という集団がどのような運命を辿ったのか?全容をしっかりと把握することでした。

『燃えよ剣』とか『新選組血風録』とか、題材にされた超有名作品はもちろんのこと、歴史という観点から割と固めの本も資料として読みました。

そして思ったのは表現方法、再現方法をどうするか?ということです。

例えばNHKドラマで香取慎吾さんが近藤勇を演じた名作大河ドラマ、あんなことは素人が作れるわけないし、かと言って文才のないワタシが小説として再現するにはもう隙間がなさ過ぎます。

漫画?これもまたたくさん出てるんですよね…

さらに難しいのがどこまで忠実に再現するのか?という点。

歴史物、特に新選組となるとたくさんのファンがいて(ワタシもその一人ですが)とにかく詳しい人がたくさん存在します。

だから中途半端なことはやりたくないし、中途半端な知識をひけらかすようなこともしたくない。

大きな流れ、事実はしっかりと抑えながら自分なりに解釈してアレンジしていくしかない

そう割り切ってこの作業はスタートしました。

shin-drawing1

資料用として作り出したノートの最初の日付は2008年。作ったノートはもう何冊もある。

おいおい、、もう10年以上やってるのか??

shin-drawing2

 

でぃすけのつぶやき

資料を作ったり、メモを書いたり、スケッチを残してきた作業がもう10年。

一向に物語を書き出すまでに至らなかったわけですが、今年こそはしっかりと作り始めたいと思っています。

とりあえず、自分なりに解釈し大胆にアレンジする

これをしっかりと念頭に置いて自分にしか作れない物を作りたいなと思っています。最近少しづつ昔のスケッチやイメージ画をTwitterのほうにアップしてます。今後どういう形で表現していけるのか?模索しながらやっていきます。

平成も終わってしまいますからね、なんとかワタシのライフワークも形にしていきたいなと。

 

『歴史人』2019年3月号

新品価格
¥800から
(2019/3/5 05:41時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました