手書きの手帳を捨て、iPadだけでやっていこうと思う。

ipad

2022年が始まりましたね。

毎年このタイミングで「今年こそはしっかり目標を立てて、それをやり遂げるぞ」と心に刻むけれど

結果はまあ…心当たりがある人も多いことかと思います。

だからといって目標も持たずにただ毎日仕事に追われる日々なんてまっぴらです。

そろそろ残り時間を意識する年齢に差し掛かり、いかに効率よく計画的に生きていくかが重要になる頃合いです。

そのためにも我々は精度の高い「目標=希望」を持つべきなのです。

若い頃のように荒唐無稽で大袈裟な夢ではなく、持てる力を120%発揮すればギリギリ叶うくらいの設定で描く必要があります。そしてその力を最大限に引き出すために、知識や経験だけでなくガジェットや手帳といったツールを使いこなす技術が求められます。

さて、そろそろ本題。

毎年恒例の手帳のお話です。

ついに手帳をやめてiPadだけでやっていこうと思うのです。

システム手帳からの卒業。今年はiPadだけで徹底管理。

昨年導入したiPadですが、まだまだ本格的なツールとしてワタシの生活の中に入り込んではいませんでした。

1年間使ってみて、お絵かきツールや写真の加工程度は慣れてきましたが、果たしてこれをどこまで密接に使いこなすか?という点においてはずっと考えていました。

約1年かけてついに決心。

今年はタイトル通り、手書きの手帳をやめます。

ここに至るまでの考えとiPadだけでどこまでやれるかに焦点を絞り書いていきます。

ipad-life

iPad環境

iPad Pro 10.5 256GB

Apple Pencil 第一世代

中古で購入し、少しバッテリーの減り方が早いような気がしていますが、メインで使っていた古いMacBookよりはキビキビ動きます。

これまでの手帳の使い方

ワタシの手帳の役割は…

・日記

・スケジュール管理

・ライフログの管理

・スクラップブック

最近はiPhoneがスケジュール管理もライフログも正確に記録してくれていたので、年々システム手帳の存在感が薄くなってはきていました。ただ、なんとなくこれまでの慣習から手書きでも記録を残してきましたが…

このうちスクラップブックとしての役割が、完全デジタル化へのハードルとなっていました。

ちなみにこれまでのワタシの手書きのやり方はこのとおり。

iPadだけで運用するために。

iPadだけで手書きのノートをやめる、というのはワタシにとっては大きな決断です。

問題はどうやってiPadにこれまでの手帳の役割を果たしてもらえるか?その方法です。

デフォルトのメモ機能もかなり優秀とは聞いていますが、あれはやはりメモ。

スケジュール管理にスクラップブック、日記のデータを蓄積させるには少々管理面で不安が残ります。

そこで導入したのが「GoodNotes」というアプリ。

これがとにかく便利で、これまでの手書きのノートを捨てる決心が出来たのもこのアプリのおかげです。

スケジュール管理はカレンダーのファイルをダウンロードすることで解決。これがかなり便利なのでせっかくiPadを持っているのなら一度は試してもらいたいです。

富士通から発売されているペーパレスノートQUADERNO用のPDFテンプレートを使います。

スクラップブックについても画像をトリミングして貼り付けることができるので問題なし。

こちらもSNS、ネット上で見つけた情報や画像をスクショしてGoodNotesに貼り付け、スクラップブックを作ることにしました。

※ネット上で見つけた気になる画像をスクショ。好きなサイズに切り取りし貼り付けたページの例です。

このようにジャンルや項目ごとに管理できるので非常に便利です。

そう、すべて解決です。

ライフログについて

ワタシのライフログの母艦はiPhoneのアプリ「DayOne」という日記アプリを使っています。このアプリに一日の出来事は当然のこと、別に「リズムケア」というアプリを使ってより定量的にライフログを記録します。

歩数や消費カロリー、収支に毎回の食事内容、一応このブログのPV数なども数字で管理します。歩数や消費カロリーについてはiPhone標準機能でもあるヘルスケアから取っています。

これらをスクショしてDayOneに貼り付けるだけの簡単ライフログです。

これまではこうした数字を一応手書きでも残していましたが、これを廃止。

ライフログだけはiPhoneでの記録を続けます。

こうしてついに重たいノートや手帳から解放されたワタシ。

果たして仕事もノートをやめてiPadだけでやっていけるのか?

また続報を書きたいと思います。