ほんとは怖い5月病。連休の過ごし方に注意せよ!
新年度が始まり早一か月。
そろそろ生活スタイルが整ってきて、新しい環境にも慣れ始めてきたかな?という頃に
連休
というまるで落とし穴のようにひっそりと待ち構えている大きな罠のようなものがあります。
ある者はここでせっかく慣れた新しい環境を忘れてしまい、そのまま社会復帰できなくなり、またある者は夢とも現実ともつかないまどろみの中で自我を崩壊させてしまったり…と、とにかくこのタイミングでの連休は人によって今後の人生を大きく左右する大事なイベントになります。
ここで負けてはいけません。
連休最終日の夜に深酒しても無駄です。現実を直視する必要があります。
そして、なんとかこの罠から生還したとしても、その眼の先には五月病という更なる強敵が待ち受けているのです。
実はかなり危険⁈五月病の恐怖‥油断できない五月病の正体を探る
そう、誰しもが経験してきた道です。
新年度最初にして最大規模の連休。
そしてまた誰もがこの連休前後で患うのが
五月病ではないでしょうか?
まずは簡単にこの五月病について書いておきます。(嫌でも文字として認識しましょう。)
五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。
抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状である。主訴には、不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多い。
ウィキペディアより
「あーこれ俺だわ」
って社会人10年以上やってるワタシがつぶやいたところで話を続けます。
要するにこの五月病。
人によりますが軽いうつ症状を発症し、睡眠障害や食欲不振、情緒の乱れなどが一気に押し寄せてきて
会社に行きたくねー
っていう本心叫びが出てしまうのです。
これは学生でも当てはまるのかな?
とにかく環境が変わってちょっと落ち着いた頃に連休を過ごしちゃうから崩れちゃうんでしょうね。
新人によくある通過儀礼だよ、
なんて鼻で笑っているベテランさんたち。
舐めてはいけません。
五月病はいつだってやってくるんです。誰にだってやってくるんです。
本当に危険!五月病を舐めてはいけない
大抵の場合、嫌でも仕事に行って(半ば強引に)環境に自分を合わせることで次第に症状は治ります。
忙しくて気づいたら治ってた!なんて場合もあるでしょう。
しかしこれを軽視していると
鬱状態が悪化して、社会復帰できないケースも。
もう笑えませんよね。
苦労して就職活動して勝ち取った内定
寝ずに努力して入学した志望校
これら苦労が全て無視になってしまうのだから。
五月病にならないために。気をつけたいたった3つのポイント
せっかくの新生活を台無しにするどころか、人生そのものを棒に振るかもしれない五月病。
ただ環境に慣れてないだけだよ
なんて軽く見てると引き返せないことになるかもしれません。
こうならないためにも気をつけておきたいポイントを3つにまとめておきました。
皆さんもこれからの連休の過ごし方の参考にしてみてください。
1 睡眠リズムを崩さない
せっかくの連休だから
これが危険なフレーズです。
気持ちはわかります。
明日休みだし今日は夜更かしするぞーっていうあの妙に前向きなテンション。
少しぐらい楽しんでも良いんでしょうが、基本的に睡眠リズムの乱れは生活スタイルそのものの乱れを意味します。
せっかく新生活のリズムが作られてきた頃に寝溜め、寝すぎ、寝なさすぎ、、と好き勝手な睡眠リズムを味わってしまうと元に戻すのがとても大変になります。
なるべくいつもと同じ時間に寝ること、そしてなるべくいつもと同じ時間に起床しましょう。
2 暴飲暴食
これまた当てはまる人多いんじゃないかと。
せっかく明日休みだし、という甘えからつい飲み過ぎたり食べすぎたり。
睡眠と同じように食事も人間の生活の基礎となります。分かりますよ、ワタシも普段連休がないからたまにあるともう昼くらいからビール飲んじゃう‥もう夕方くらいにはグダグダも良いところ。
翌日の朝の辛いこと辛いこと‥
少しはじけることも良いですが、やっぱり規則正しく生きるのって大事だな‥って。
これは連休じゃなくても言えてますが。
3 ストレス解消方法に気をつけましょう
結局これに尽きます。
暴飲暴食も寝まくったりするのも一種のストレス解消なわけです。
しかし本人はそのつもりでも実は身体に負担がかかっていて、実際はストレス解消どころか悪化させているケースもあると言います。
お酒やタバコもそうみたいですね。
適度な運動、芸術鑑賞といった模範的な気分転換がやはり理想なのかもしれませんが、せっかくの連休なんだから疲れたくないよ!って人も多いと思います。
だからやっぱり自分が好きなことをやるっていうのが一番のストレス解消なのかもしれませんね。
でぃすけのつぶやき
連休だー!!って喜んで色々と取り掛かろうとすると結局疲れてしまって体調崩したり、ダラダラしちゃったり‥なかなか上手に連休を使えたことがありません。
それでも連休明けはどうしてもだるいし、社会人デビューしてから何年経っても5月病っぽくなります。
この5月病って要は環境の変化が大きければ大きいほど症状が重たいようです。
そして最近知ったのですが、この環境の変化っていうのは前向きなやつでもなるみたいなんで要注意です。
自分では全然楽しい変化で充実してていけいけな状態だったとしても、その変化に実はついていけてないケースがあるようです。ほんと油断できませんね。
ほんと、自分に無理のないようにやっていきましょう。
休むのにも気をつかう世の中です。。