吹き抜け部分のウォールランプは個性的にポテンスを。ゼロキューブに合う照明器具。

ZERO-CUBE, DIY

我が家はゼロキューブ。

シンプルかつおしゃれなローコスト注文住宅として人気のこのゼロキューブで我が家は理想の家を作ろうと取り組んできました。

妻さんが妊娠しててなかなか建築打ち合わせに参加出来なかったこともあり、もっとこうすれば良かったとか後悔したポイントがないわけではありませんが…

日々模索しております。

特に我が家のゼロキューブで特徴なのは階段下。

一般的な標準仕様だとこの場所は収納となるのですが、うちはくり抜いてもらって作業スペースにしています。見た目もなかなかですし、気に入っている空間ではあるのですが、吹き抜けに面しているのでちょっと照明が足りないなと感じることもしばしば。。

一応作業スペースにも最初からライトは設置してもらっているんですけど、もっと全体的に明るくしたいなと考え吹き抜け部分すべてを照らすための照明を後付しようと思います。

今日はウォールライトを後付した話をしようと思います。

そう、どうせならライトにもこだわってね。

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potence-light-top

ウォールライトも個性的に。プルーヴェのポテンスモデルで吹き抜け部分にアクセントを。

これからの季節、吹き抜け部分の開放感はとても気持ちが良いもんです。

何せ吹き抜けは暑さ寒さに敏感。

夏になれば日差しが強すぎて室内の温度は急上昇し、冬は冬で温めた空気が逃げてゆく…

なので地味にこの吹き抜け部分をたっぷり満喫できる季節は短い。

特に寒がり暑がりが揃ってしまったワタシの家族ですからね。致し方ない。

なんなら自らロールスクリーンを設置して開放感すら封印するくらいです。(でもこれのおかげでだいぶ過ごしやすくなりました)

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さて今回はその開放感の向こう側。

吹き抜け部分にちょっと目立つ照明をつけようと思います。

やっぱ先程も言いましたが作業スペースがちょっと暗いんですよね。

手元の明かりだけじゃ物足りない。

どうせ設置するなら面白い照明を。

このコンセプトで選んだのがこちらのライトでした。

 

ポテンスモデル?プルーヴェ?個性的な照明器具を選んだ理由は…

インスタグラムやブログなど、ネットの情報を漁っているとゼロキューバーの人たちの中にはこの場所に「時計」を設置するケースが多い印象を持ちました。

確かにこの場所は時計を眺めるにはちょうど良いような気がしなくもない。

before-the-light

だけど我が家では端境期以外はロールスクリーンが降りているためあまりこの場所を目視することがありません。よって時間の確認もその場所ではないんですね。

なのでここはもう潔く照明一択。

吹き抜け用の照明もあるのに…あえてね。

potence-light-view2

※写真にもあるようにレールに設置されたライトが4つあります。だけど…あえてね。

こうしてワタシが選んだのがこちらのライト。

1950年にジャン・ブルーヴェがメゾン・トロピカル邸のためにデザインしたウォールランプです。 スチールにソリッドブラックの塗装を施した非常にシンプルなデザインがジャン・ブルーヴェらしいミニマリズムを体現しております。

ポテンスとはランタン等を吊るす腕木のことであり、まさにランタンを彷彿させてくれるフォルムです。テンションワイヤー構造により、細く長く伸びるアームを左右に自在に振ることが可能です。

このプルーヴェって人についてはワタシも名前だけしか知らなかったのですが一応後学のために引用させてもらいましょう。

1901年パリに生まれる。アール・ヌーヴォーの巨匠、ヴィクトール・プルーヴェを父に持つ。アール・ヌーヴォーの環境の中で鉄工芸の技術を習得し、鉄という素材を熟知するようになる。1923年頃に自分のアトリエを設立、この頃パリでル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアンらと知り合う。1930年には彼等と現代芸術家組合(UAM)を設立する。合理的で無駄の無い構造フォルムによる家具を多くデザインしたプルーヴェは、ナンシー市の市長、大学の教授等も努め、建築家としても活躍した。

さてさて、見出しにもあるように【モデル】っていうのがね、我が家らしい。

というのもこの製品、本物はもはや美術品。とてもじゃないけど庶民にはお高いんです。なのでワタシはリプロダクト製品を。これならお試し価格で挑戦できますからね。

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吹き抜け部分を明るく照らす!ポテンスモデルを設置しました。

設置に関しては特に難しい問題はありません。

この手のデザイン照明器具によくあるパターンが配線問題。一般的な日本の住宅は簡単に照明器具が設置できるようにシーリングタイプの物が多いんですが、ちょっと凝ったライトとかだとシーリングタイプではない物もあって、直接配線を繋ぐ必要があったりします。

だから見た目だけで飛びつくと設置するのに電気工事士の資格が必要になっちゃったりします…

しかし今回のウォールライトは大丈夫です。

だって配線ケーブルは外に出てますから。

器具を付けたい場所に設置するだけ。

あとはコンセントに電源を挿せば終了です。

簡単でしょ?

potence-light1

potence-light2

ここがポイント!ワタシはここにこだわってみた。

このライトはシェードがありません。要は電球がむき出しになるんですね。なので装着する電球にこだわってみました。本体がせっかくインダストリアルな雰囲気を醸し出しているのでそれに合わせてアンティークな電球を。見た目はアンティークだけどLEDっていうね。しかもニトリっていうね。

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potence-light-view3

でぃすけのつぶやき

とにかく照明ってとても大事。

これだけで部屋の雰囲気は大きく変わります。あまり明るすぎると落ち着かないし、かと言って暗すぎてもなんかね…やっぱ人それぞれ落ち着く色合いみたいな、明るさがあると思います。

我が家ではちょっと暗めの照明を何個か設置してその場その場で雰囲気を出すようにしていますが、子どもが宿題をやるとか、掃除をするときなんかは最初から天井に埋め込んでおいたダウンライト照明で対応してます。

そして明るさだけじゃなく、照明器具にも少し気を配るとさらに部屋の雰囲気が変わります。

これ、重要。

 

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