新築で建てたが後悔したこと。やっておけば良かった、間取りのおすすめとは?

間取りの後悔。ゼロキューブ/家/庭

理想の家で暮らしたい。

最近は天地がひっくり返るような天災だってそう珍しくないほどに普通に起こるし

持ち家に対する考え方も大きく変化してきたように感じます。

自分の家でなくても理想の居住空間は手に入れることはできるわけで…

無理して人生の大半をかけて返済するような住宅ローンを組むリスクをかけるほどなのか?と考えてしまいますよね。

しかしワタシは自分の家を手に入れることを選びました。

色々理由はあるけれど、それについて後悔はありません。

ただ

実際暮らしてみると色々と思うところはあるのも事実。

家を建てたことに対しての後悔はまったくないのですが、暮らしてから分かったリアルの不便さというのは残るものです。

そこで改めてこれから家を建てようって人に向けて少しでも実生活における不便さを減らしてもらおうと思い発信します。

小さな不便も毎日積み重ねるとやがて後悔につながります。

せっかく建てたのに後悔するのはもったいないですからね。

ではリアルな話、毎日思ってる小さな後悔ポイントをお伝えしておきます。

逆を言えばこのポイントを意識してくれれば理想の家づくりにおいて後悔の少ない生活が待っている…かも?!

ゼロキューブ、使いづらい間取りに失敗したこと。気をつけること。

間取りの後悔。

 

やっておけば良かった…これから家を建てる人家づくりにおけるリアルなアドバイスを伝えよう。

今日の話は見出し通り

ワタシも理想の家を建てようとゼロキューブで実現させた、、のですが

結局住み始めてから色々と課題は出てくるもので

3年経過しますがまだまだ週末になると手を加えるDIYの日々。

なかなか完成しないもんだから妻さんからはサグラダファミリアと揶揄されております。

※完成までには300年以上を要すると言われていたスペイン随一の絶景スポット「サグラダ・ファミリア」。

DIYにも慣れてきて、ある程度のことは表現できるようになってきたのですが

結局後から加工できることには限界があります。

家づくり、打ち合わせの段階に戻れれば、、と思ってしまうこともしばしば

だからこそこれから建てる人にアドバイスを送っておこうと思います。

これまで家に限らず欲しいモノは外観、見た目といったカッコよさだけを追求して購入し

後悔してきたことだらけ。。だからこそ、これから伝えることに耳を傾けて貰えればと思います。

後悔しない家づくりのために。もう一度チェックしよう。

さあ、前置きが長くなりましたが後悔しない家づくりを目指し、少しだけ先輩風吹かしてお伝えしていきます。

 

1階にクロークルームがあると良い。

来客が多いご家庭ならば尚更ですが、そうでなくても何かと便利なクロークルーム。

もともとはホテルやレストラン、劇場などで、来賓のコートや手荷物を一時的に預かる場所のことを指す言葉ですが、今や一般家庭でも広く認知されるようになりました。

ワタシも昔住んでいた賃貸アパートにこのクロークがあって本当に重宝してました。

季節性の高いアイテムとして地味にかさばる家電があります。

夏は扇風機やサーキュレーター

冬はもちろんストーブの類

こういうのをきちんとジャストなタイミングで出せることも重要だけど、それ以上にオフシーズンにちゃんとしまっておけるかっていうのも大事です。

もし玄関にゆとりがあるならば、このクロークルームはぜひ検討してみてください。

もちろん我が家はありません…あったら良かったなーってつくづく思います。

リビングは広いほうが良い。

家を建てるときの力配分で言ったら、だいたいリビングに多くの時間や熱量を傾けるのではないでしょうか。

かくいうワタシもそうでした。

なんだかんだリビングに全力を注いだ感すらあります。

しかしそれでも後悔はあります。

そもそも諸事情から我が家のゼロキューブは標準よりも少し小さいサイズなのです。

そこへ来て間取りの関係からリビングがお世辞にも使い勝手が良いとは言えないものに仕上がっってしまいました。

だから言います。

とりあえず余計な部屋のことを考える余裕があるのなら

リビングは広くしておいたほうが良いです。

使いみちはあとから考えれば良いんです。

家の中で広い空間を感じることができる唯一の場所、それがリビングです。他はむしろ狭くても良いくらい。

そのメリハリを勇気を持って出来るか否かに家づくりの成功の鍵があるように思えます。

ゼロキューブ、使いづらい間取りに失敗したこと。気をつけること。

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客間は不要だと思う。

これ。

最初こそまだ見ぬ新しい我が家に胸踊らせ

何なら両親、親戚、たくさん呼んでやろうじゃないか、なんて大きな気持ちになるもんですが

いざ生活が始まればわかります。

結局自分の暮らしっぷりは家が建ったくらいじゃ劇的な変化はありません。

人を呼ぶのはとても大変

次第に億劫になってきて両親に親戚すら自宅に招く機会が減ってきます。

そのうち向こうも気を使ってあまり来なくなるので活用しなくなります。

夏の暑い時期はエアコンがめちゃくちゃ効くのでそこにちゃぶ台広げてご飯食べたりしますが

正直このスペースがあればもっと違うことができたのではないか?と思うわけです。

漠然と客間を作っておくか?っていう程度ならばそれこそクロークなり収納に当てたほうが良いでしょう。

ただ将来、あまり考えたくはないですが自分の両親の面倒を見ることになる…と考えると今は使用しない部屋が1部屋あるというのはとても大事な備えのようにも思えます。

どうでしたか?

ワタシはちなみにそのすべてをもっと考えれば良かったと思っております。(だからこれを書いたんですが…)

本当はもっと細かい部分での後悔がたくさんあるんです。

それはまた別のお話にとっておこうと思います。

今日のポイント

やっておけば良かった間取りの工夫

・玄関にクローク

・リビングは広めに

・客間は無理して作らない

もし今まさに家づくりをしている方へ

この3つのポイントを少し考えて見てください。

では、良い家づくりを。

 

家を建てるまでの初めての流れ おさらい

家を建てるのってそう何度もあることではなく、おそらく大半の人が「初めて」をたくさん体験すると思います。

ワタシが体験した「初めて」をまとめましたので、興味がある方はこちらも合わせてどうぞ。

 


Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2019年 2月号 [理想の家のつくり方] [雑誌]

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